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機能性粒子含有率の高い機能性セルロース材料及びその製造方法

国内特許コード P150012381
整理番号 900
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2006-085888
公開番号 特開2007-262594
登録番号 特許第4831570号
出願日 平成18年3月27日(2006.3.27)
公開日 平成19年10月11日(2007.10.11)
登録日 平成23年9月30日(2011.9.30)
発明者
  • 矢野 浩之
  • 田尻 忠昭
  • 石田 敏夫
  • 関 紀繁
  • 比村 卓相
出願人
  • 木村化工機株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 機能性粒子含有率の高い機能性セルロース材料及びその製造方法
発明の概要 【課題】強度がなるべく損なわれておらず高機能な機能性のセルロース材料、その製造方法等を提供する。
【解決手段】パルプ及び/又は前処理されたパルプ(3~50重量%)と機能性粒子(50~97重量%)とを混合し、これを混練し加圧して成形することによって、パルプ及び/又は前処理されたパルプが機能性粒子を取り込みつつミクロフィブリル化され、軽くて高強度で、機能性粒子が高い割合で含有された材料を得ることができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


セルロース系繊維をリファイナー、ホモジナイザー等により磨砕ないし叩解することによりセルロースミクロフィブリルを製造できることが知られている(例えば、特許文献1)。このセルロースミクロフィブリルを利用してシートを製造する技術も知られている。例えば、セルロースミクロフィブリル懸濁液を抄紙して高強度のミクロフィブリルシートを製造する方法(例えば、特許文献2)、温水を含浸したパルプシート状体を混練して混練物とし、該混練物に水を添加混合して流動性の調整された成形準備物とし、該成形準備物を成形型に投入して加圧して脱水し、乾燥して木質系基材を製造する方法(例えば、特許文献3)、パルプと脂肪族ポリエステルとを水の存在下で溶融混練処理することにより、パルプがミクロフィブリル化して樹脂成分中に分散した脂肪族ポリエステル組成物を製造する方法(例えば、特許文献4)である。ミクロフィブリルシートは軽くて強度が高く、さらには生分解性も高いためパソコン、携帯電話等の家電製品の筐体、文房具等の事務機器、スポーツ用品、輸送機器、建築材料など幅広い分野への応用が期待されている。
【特許文献1】
特公昭50-38720号公報
【特許文献2】
特開2003-201695号公報
【特許文献3】
特許第3522706号公報
【特許文献4】
特開2005-42283号公報

産業上の利用分野


本発明は、調湿性、VOC捕捉性、脱臭性、抗菌性などの機能を有する機能性セルロース材料及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
パルプ及び/又は前処理パルプ3~50重量%と機能性粒子50~97重量%を水の存在下で混練し、混練物を加圧して脱水及び成形し、成形物を乾燥することを包含する機能性セルロース材料の製造方法であって、
前記混練、加圧及び成形が二軸混練押し出し機を用いて行われる機能性セルロース材料の製造方法

【請求項2】
機能性粒子の平均粒子径が2000μm以下である請求項1に記載の機能性セルロース材料の製造方法。

【請求項3】
機能性粒子が木粉、樹皮粉末、天然ゼオライト、合成ゼオライト、人工ゼオライト、酸化チタン、シリカゲル、活性炭、貝殻粉砕物、珪藻土、金属粉及びタンニンからなる群から選択される少なくとも1種の粒子であることを特徴とする請求項1又は2に記載の機能性セルロース材料の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006085888thum.jpg
出願権利状態 登録
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