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磁性ナノ粒子複合体

国内特許コード P150012384
整理番号 1342
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2006-084371
公開番号 特開2007-258622
登録番号 特許第4580359号
出願日 平成18年3月27日(2006.3.27)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
登録日 平成22年9月3日(2010.9.3)
発明者
  • 都藤 靖泰
  • 田中 裕之
  • 中 建介
  • 中條 善樹
出願人
  • 三洋化成工業株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 磁性ナノ粒子複合体
発明の概要 【課題】 水、有機溶媒、他の有機系液体にナノレベルで分散することができ、かつ長期に渡り、ナノレベルの分散が持続する磁性ナノ粒子を提供する。
【解決手段】 磁性ナノ粒子(P)、好ましくは体積平均粒径が3~1000nmである酸化鉄を含有する粒子の表面が複素環型カチオン性基(a)、好ましくはイミダゾリウムカチオンを有する保護剤(A)で被覆されてなる磁性ナノ粒子複合体。 磁性ナノ粒子(P)と保護剤(A)が共有結合で結合されてなることが好ましく、Fe-O-Si結合で結合されてなることが特に好ましい。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


酸化鉄などの強磁性(フェリ磁性)ナノ粒子は、磁気記録媒体、静電画像のトナーなどの広範な用途に利用されている。マグネタイトをナノ粒子としてその表面積を増大させれば、高密度データ蓄積材料、フェロフルイド、磁気共鳴材料、バイオ分離技術、磁性塗料、医薬等の広範な分野において有用である。具体的には、医薬分野においてマグネタイトナノ粒子の応用例が紹介されている(非特許文献1参照)。



しかし、磁性ナノ粒子は、水、有機溶媒、モノマー、液状ポリマーなどの様々な液体へは溶解しないため、低分子系界面活性剤、高分子系分散剤などを用いて液体中へ分散させていたが、本質的に凝集しやすいため、強制的に分散させて液状材料を調製することは困難であった。このためマグネタイト粒子の溶媒への溶解性を付与するため、種々の方法にて表面処理したものが知られている。しかし、このような表面処理マグネタイト粒子は、溶液中で経時的に沈降して、相分離してしまい、分散状態を保持することは困難である。特に、ナノレベルで均質分散した成形材料を調製・保持することは困難である。(特許文献1参照)



【特許文献1】
特開平8-31629
【非特許文献1】
友廣,「ナノ粒子を利用した生体分子の検出と精製」,オレオサイエンス,第4巻第1号(2004)

産業上の利用分野


本発明は磁性ナノ粒子複合体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
磁性ナノ粒子(P)の表面が複素環型カチオン性基(a)を有する保護剤(A)で被覆されてなる磁性ナノ粒子複合体であって、前記複素環型カチオン性基(a)がイミダゾリウム基又はピリジニウム基であり、前記磁性ナノ粒子(P)と前記保護剤(A)がFe-O-Si結合で結合されてなる磁性ナノ粒子複合体(C)。

【請求項2】
磁性ナノ粒子(P)の体積平均粒径が3~1000nmである請求項1に記載の磁性ナノ粒子複合体(C)。

【請求項3】
磁性ナノ粒子(P)が酸化鉄を含有する粒子である請求項1又は2に記載の磁性ナノ粒子複合体(C)。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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