TOP > 国内特許検索 > ウシ脂肪交雑形成に関わる一塩基多型およびその利用

ウシ脂肪交雑形成に関わる一塩基多型およびその利用 実績あり

国内特許コード P150012393
整理番号 1824
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2007-235628
公開番号 特開2009-065861
登録番号 特許第5281775号
出願日 平成19年9月11日(2007.9.11)
公開日 平成21年4月2日(2009.4.2)
登録日 平成25年5月31日(2013.5.31)
発明者
  • 山田 宜永
  • 三宅 武
  • 谷口 幸雄
  • 佐々木 義之
  • 森田 光夫
  • 佐々木 整輝
  • 伊藤 智仁
  • 村上 博
  • 助川 慎
  • 高萩 陽一
  • 森松 文毅
  • 藤田 達男
  • 渡邉 直人
  • 伊藤 雅之
  • 志賀 一穂
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • ビッグ研究所株式会社
  • 社団法人 家畜改良事業団
  • 日本ハム株式会社
  • 大分県
発明の名称 ウシ脂肪交雑形成に関わる一塩基多型およびその利用 実績あり
発明の概要 【課題】ウシの脂肪交雑形成能力を遺伝子型解析により判定するウシの脂肪交雑形成能力の予測、遺伝子型判定方法およびそれに使用するキットを提供する。
【解決手段】ウシのEDG1遺伝子の第1エキソン開始点から-1736bp部位、ウシのTTN遺伝子の第1エキソン開始点から-652bp部位またはウシのMBL1遺伝子の第1エキソン開始点から+22220bp部位の少なくとも1部位におけるSNPタイプをPCR-RFLPで分析することによりウシの脂肪交雑形成能力の予測、遺伝子型を判定する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


「霜降り」や「サシ」と称されるウシの脂肪交雑は牛肉の肉質を評価、判定する上で重要な因子であり、脂肪交雑形成能力の高い個体とそうでない個体をウシの肥育の早期に判別し、それらの能力に合った肥育計画を立てることができれば、肉用牛の生産において非常に望ましい。さらに、その能力を早期に判定できれば、世代間隔を短縮することができ、育種改良に多大の貢献をする。
このような事情に鑑み、ウシの脂肪交雑形成能力を遺伝子型解析により判定すべく、従来から、ウシの脂肪交雑形成に関与する責任遺伝子の探索、同定が試みられている。例えば、特許文献1ではウシの脂肪細胞分化のマスターキーといわれているウシPPARγ遺伝子の1つであるウシPPARγ2の変異体が開示されている。
また、ウシの脂肪交雑形成に影響する遺伝子を特定することを目的として、系統的に脂肪交雑形成能力の異なることが判明しているウシ群間で、脂肪交雑形成が始まる前後8~14ヶ月齢の時期に発現するmRNA量を調べ、配列既知の5つの候補遺伝子を選抜した報告(平成17年3月27日~29日開催の日本畜産学会第104回大会発表)や、これらの遺伝子のゲノム配列を決定し、いくつかの遺伝子において一塩基多型(SNP)が存在するとの報告(平成17年9月11日、12日開催の日本動物遺伝育種学会第6回大会ポスター発表)がある。
さらに、血管伸長に関連すると推測されるウシEDG1遺伝子の+166bp部位と、+3698bp部位にSNPが存在し、それらがウシの脂肪交雑形成能力の予測、遺伝子型判定に利用できることが判明しており、特許出願されている(特願2006-080720号)。
【特許文献1】
特開2001-8688号公報

産業上の利用分野


本発明は、ウシ脂肪交雑形成に関わる一塩基多型およびその利用に関する。さらに詳しくは、ウシ脂肪交雑形成に関わる新規な一塩基多型に基づいてウシの遺伝子型を判定し、ウシの脂肪交雑形成能力を予測する方法およびキットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ウシのTTN遺伝子であって、第1エキソン開始点から-652bp部位の塩基がC/Tホモまたはヘテロ型またはウシのMBL1遺伝子であって、第1エキソン開始点から+22220bp部位の塩基がA/Gホモまたはヘテロ型であるウシの脂肪交雑形成能力に関与する遺伝子多型を有するウシのTTN遺伝子またはウシのMBL1遺伝子

【請求項2】
ウシのTTN遺伝子の第1エキソン開始点から-652bp部位およびウシのMBL1遺伝子の第1エキソン開始点から+22220bp部位から選ばれる少なくとも1部位における一塩基多型(SNP)タイプを判定することを特徴とするウシの脂肪交雑形成能力の予測および遺伝子型判定方法。

【請求項3】
ウシのTTN遺伝子の第1エキソン開始点から-652bp部位およびウシのMBL1遺伝子の第1エキソン開始点から+22220bp部位におけるSNPタイプを判定する請求項2記載の方法。

【請求項4】
SNPタイプの判定を制限酵素断片長多型(RFLP)分析により行う請求項2記載の方法。

【請求項5】
ウシのTTN遺伝子の第1エキソン開始点から-652bp部位を含む領域を増幅するプライマー対およびウシのMBL1遺伝子の第1エキソン開始点から+22220bp部位を含む領域を増幅するプライマー対から選ばれる少なくとも1組のプライマー対を含む請求項2記載の方法によるウシの脂肪交雑形成能力の予測および遺伝子型判定用キット。

【請求項6】
さらに、制限酵素を含む請求項5記載のキット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close