TOP > 国内特許検索 > 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信制御方法

無線通信システム、無線通信装置及び無線通信制御方法

国内特許コード P150012410
整理番号 3721
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2012-101205
公開番号 特開2013-229798
登録番号 特許第5757631号
出願日 平成24年4月26日(2012.4.26)
公開日 平成25年11月7日(2013.11.7)
登録日 平成27年6月12日(2015.6.12)
発明者
  • 大槻 暢朗
  • 布 房夫
  • 杉山 隆利
  • 守倉 正博
  • 三軒谷 勇貴
出願人
  • 日本電信電話株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信制御方法
発明の概要 【課題】一部の無線端末が基地局と隠れ端末の関係にある場合であっても、隠れ端末状態の無線端末の上りスループットが劣化することを抑制することができる無線通信システムを提供する。
【解決手段】基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムであって、基地局と無線端末との間において隠れ端末の関係になっている無線端末を検出する隠れ端末検出手段と、基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、第2のコンテンションウィンドウが隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御手段とを備えた。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、基地局(アクセスポイント)と無線端末の間に中継局を介在することで、エリアカバー率を向上させる無線LAN中継システムが注目されている。この無線LAN中継システムは、通常の使用環境において発生しうる、無線端末が複数台でかつ基地局と中継局とが1台のみという状況では、従来のCSMA/CAでは全ての無線機器(基地局,中継局、無線端末)は公平に送信権を獲得できるため、複数端末をまとめた無線端末群に比較して基地局と中継局の送信機会が小さくなってしまい、中継局がシステムスループットのボトルネックとなってしまうとともに、下りのトラヒックが上りと比較して極端に小さくなってしまうという問題がある。この問題を解決するために、基地局、中継局及び無線端末のCSMA/CAのバックオフ機能におけるミニマムコンテンションウィンドウ(CWmin)を無線端末の台数に応じて適応的に制御し、無線端末の送信確率を基地局、中継局に比べて相対的に下げ、無線端末群の送信確率と、基地局、中継局の送信確率とを近づけることで、システムスループットの劣化を抑制する技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、基地局と複数の無線端末との間の無線通信を中継局により中継する無線通信システム、無線通信装置及び無線通信制御方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して前記基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムであって、
前記基地局と前記無線端末との間において隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出する隠れ端末検出手段と、
前記基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、前記第2のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御手段と
を備えたことを特徴とする無線通信システム。

【請求項2】
前記隠れ端末検出手段は、
隠れ端末を特定するために前記無線端末から送信した信号を前記基地局において受信した結果に基づいて前記基地局が認識できた前記無線端末を記載した認識端末リスト情報と、前記中継局の配下に所属する前記無線端末を記載した所属端末リスト情報とを比較した結果に基づき前記隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。

【請求項3】
基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して前記基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムにおいて、前記中継局として動作する無線通信装置であって、
前記基地局と前記無線端末との間において隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出する隠れ端末検出手段と、
前記基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、前記第2のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御手段と
を備えたことを特徴とする無線通信装置。

【請求項4】
基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して前記基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムにおいて、前記基地局として動作する無線通信装置であって、
前記基地局と前記無線端末との間において隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出する隠れ端末検出手段と、
前記基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、前記第2のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御手段と
を備えたことを特徴とする無線通信装置。

【請求項5】
基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して前記基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムが行う無線通信制御方法であって、
前記中継局が、前記基地局と前記無線端末との間において隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出する隠れ端末検出ステップと、
前記中継局が、前記基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、前記第2のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御ステップと
を有することを特徴とする無線通信制御方法。

【請求項6】
基地局と、該基地局に接続する中継局と、該中継局に接続し該中継局を介して前記基地局と通信する複数の無線端末により構成される無線通信システムが行う無線通信制御方法であって、
前記基地局が、前記基地局と前記無線端末との間において隠れ端末の関係になっている前記無線端末を検出する隠れ端末検出ステップと、
前記基地局が、前記基地局及び中継局が使用する第1のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっている無線端末が使用する第2のコンテンションウィンドウよりも小さく、かつ、前記第2のコンテンションウィンドウが前記隠れ端末の関係になっていない無線端末が使用する第3のコンテンションウィンドウよりも小さくなるように設定する制御ステップと
を有することを特徴とする無線通信制御方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2012101205thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close