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多孔性足場材料及びその製造方法 外国出願あり

国内特許コード P150012426
整理番号 3413
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2013-531377
登録番号 特許第5955326号
出願日 平成24年8月29日(2012.8.29)
登録日 平成28年6月24日(2016.6.24)
国際出願番号 JP2012071902
国際公開番号 WO2013031861
国際出願日 平成24年8月29日(2012.8.29)
国際公開日 平成25年3月7日(2013.3.7)
優先権データ
  • 特願2011-187228 (2011.8.30) JP
発明者
  • 中田 顕
  • 茂野 啓示
  • 中村 達雄
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 多孔性足場材料及びその製造方法 外国出願あり
発明の概要 生体内で2週間以上足場材料として機能し、かつ、実質的に異物反応が生じない足場材料及びその製造方法を提供する。
コラーゲン繊維から構成されることを特徴とする多孔性足場材料が提供される。
従来技術、競合技術の概要


再生医療に用いるいわゆる「足場」として、さまざまな材質が開発されている。合成高分子としては、ポリグリコール酸(PGA)やポリ-L-乳酸(PLLA)、さらには、それらの複合体である乳酸-グリコール酸共重合体(PLGA)が、天然高分子としては、コラーゲンやゼラチンがその代表的なものと言えよう。そして、これらは臨床ですでに使われており、ある一定の成果を上げている(非特許文献1-4)。しかし、例えばポリグリコール酸を生体内で用いた場合、局所的なpHの低下によって炎症反応が誘発され、不必要な癒着が生じてしまう可能性がある(非特許文献5)。また、コラーゲンは、組織親和性はあるものの、再生させたい臓器または部位によっては耐久性が不十分であるという問題を起こす可能性がある(非特許文献6)。

産業上の利用分野


本発明は、コラーゲン繊維から構成される多孔性足場材料およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
1方向に配向したコラーゲン繊維から構成され、コラーゲン繊維の配向方向に沿って細孔が形成されたことを特徴とする多孔性足場材料であって、
生体内に埋入したときに少なくとも2週間異物反応を実質的に生じず、かつ生体内で少なくとも2週間足場材料として機能し得る、多孔性足場材料。

【請求項2】
圧縮弾性率が、0.05~1.0MPaである、請求項1に記載の多孔性足場材料。

【請求項3】
圧縮弾性率が、0.17~0.6MPaである、請求項2に記載の多孔性足場材料。

【請求項4】
細孔の直径が50~500μmである、請求項1~3のいずれかに記載の多孔性足場材料。

【請求項5】
コラーゲンがアテロコラーゲンである請求項1~4のいずれか1項に記載の多孔性足場材料。

【請求項6】
足場材料の内部に異物巨細胞がほとんど或いは全く存在しない、請求項1に記載の多孔性足場材料。

【請求項7】
コラーゲン繊維の懸濁液を容器に入れて容器の底面からのみ冷却し、凍結乾燥し、熱変性させたものである、請求項1~6のいずれかに記載の多孔性足場材料。

【請求項8】
中性領域のコラーゲン繊維の懸濁液を容器に入れて容器の底面からのみ冷却し、凍結乾燥し、熱変性させることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の多孔性足場材料の製造方法。

【請求項9】
熱変性が120℃~150℃で行われる、請求項8に記載の製造方法。

【請求項10】
前記懸濁液の凍結温度が-5℃~-80℃である、請求項8又は9に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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