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磁気共鳴イメージング装置 外国出願あり

国内特許コード P150012432
整理番号 3998
掲載日 2015年10月16日
出願番号 特願2014-069259
公開番号 特開2014-217743
出願日 平成26年3月28日(2014.3.28)
公開日 平成26年11月20日(2014.11.20)
優先権データ
  • 特願2013-080680 (2013.4.8) JP
発明者
  • 磯田 裕義
  • 藤本 晃司
  • 草原 博志
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 東芝メディカルシステムズ株式会社
発明の名称 磁気共鳴イメージング装置 外国出願あり
発明の概要 【課題】非造影撮像における描出能を向上する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置100は、シーケンス制御部120と、画像生成部136とを備える。シーケンス制御部120は、標識化領域にRF(Radio Frequency)パルスを印加してから所定の時間経過後に撮像領域内の磁気共鳴信号を収集する。画像生成部136は、磁気共鳴信号を用いて画像を生成する。また、シーケンス制御部120は、領域を選択せずに第1RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第1時間と、標識化領域を選択して第2RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第2時間とが異なるように、RFパルスの印加タイミングを設定する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


磁気共鳴イメージングは、静磁場中に置かれた被検体の原子核スピンを、そのラーモア(Larmor)周波数のRF(Radio Frequency)パルスによって磁気的に励起し、この励起に伴って発生する磁気共鳴信号のデータから画像を生成する撮像法である。



磁気共鳴イメージングの1つとして、MRA(Magnetic Resonance Angiography)が注目されている。造影剤を投与せずに撮像を行う非造影MRAでは、例えば、血管の上流に設定された標識化領域で血液に標識化パルスを印加し、所定の時間経過後、関心領域のデータを収集することで、関心領域に流入した血液を選択的に描出する。しかしながら、この非造影MRAにおいては、末梢血管の描出や背景組織とのコントラストといった観点において十分な画像を得ることが難しい状況にある。

産業上の利用分野


本発明の実施形態は、磁気共鳴イメージング装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
標識化領域にRF(Radio Frequency)パルスを印加してから所定の時間経過後に撮像領域内の磁気共鳴信号を収集するシーケンス制御部と、
前記磁気共鳴信号を用いて画像を生成する画像生成部とを備え、
前記シーケンス制御部は、領域を選択せずに第1RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第1時間と、前記標識化領域を選択して第2RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第2時間とが異なるように、RFパルスの印加タイミングを設定するものであって、
前記第2時間は、前記第2RFパルスの印加タイミングに前記標識化領域内に存在した流体が、前記撮像領域内の所望の位置に到達するまでの時間であり、前記第1時間は、前記撮像領域内の組織であって、前記第2RFパルスの印加によって標識化された関心対象以外の組織である背景組織の縦磁化成分が略ゼロになる時間である、磁気共鳴イメージング装置。

【請求項2】
前記シーケンス制御部は、前記第1RFパルス及び前記第2RFパルスとして、組織の縦磁化成分を反転させるIR(Inversion Recovery)パルスを印加する、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項3】
前記標識化領域は、前記撮像領域内の関心領域と重ならない位置に設定される、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項4】
前記第2時間は、前記背景組織の縦磁化成分の回復時間に基づき導出される時間に比較して、長い時間である、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項5】
前記第2時間は、所望の数の心収縮期を含む時間である、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項6】
前記シーケンス制御部は、TR(Repetition Time)に応じて、異なる前記第1時間を設定する、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項7】
前記シーケンス制御部は、前記第1時間が異なる磁気共鳴信号を収集する準備スキャンを実行し、該準備スキャンの結果に応じて、イメージングスキャンで設定される前記第1時間を導出する、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項8】
前記関心対象は、血液である、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項9】
前記撮像領域内の関心領域は、肝臓である、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項10】
前記撮像領域内の関心領域は、子宮である、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項11】
前記第1時間と、前記第2時間とを独立に設定可能である操作部を更に備える、請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項12】
標識化領域にRFパルスを印加してから所定の時間経過後に撮像領域内の磁気共鳴信号を収集するシーケンス制御部と、
前記磁気共鳴信号を用いて画像を生成する画像生成部と、
領域を選択せずに第1RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第1時間と、前記標識化領域を選択して第2RFパルスを印加してから磁気共鳴信号の収集を開始するまでの第2時間とを独立に設定可能である操作部と
を備える、磁気共鳴イメージング装置。

【請求項13】
前記操作部は、前記第1時間を固定した状態で、前記第2時間を設定可能である、請求項12に記載の磁気共鳴イメージング装置。

【請求項14】
前記操作部は、前記第2時間として、前記撮像領域内の組織であって前記第2RFパルスの印加によって標識化された関心対象以外の組織である背景組織の縦磁化成分の回復時間に基づき導出される時間に比較して、長い時間を設定可能である、請求項12に記載の磁気共鳴イメージング装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014069259thum.jpg
出願権利状態 公開
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