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グラフェン構造体

国内特許コード P150012494
掲載日 2015年10月28日
出願番号 特願2014-235842
公開番号 特開2015-134702
出願日 平成26年11月20日(2014.11.20)
公開日 平成27年7月27日(2015.7.27)
優先権データ
  • 特願2013-263218 (2013.12.20) JP
発明者
  • 灰野 岳晴
  • 関谷 亮
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 グラフェン構造体
発明の概要 【課題】可視領域(380~700nm)をカバーする発光スペクトルを有し、白色発光材料として有用なグラフェン化合物を提供する。
【解決手段】グラフェン構造体は、単層のグラフェンシートからなり、グラフェンシートの端部にアームチェア型の端面部を有するグラフェン量子ドットを有し、端面部の一部が、3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジル、3,5-ビス(3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジル、3,5-ビス(3,5-ビス(3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジルからなる群より選ばれる1種のデンドリマーを有する嵩高い基、3,4,5-トリ(ヘキサデシルオキシ)ベンジル、及びポリへドラルオリゴメリックシルセスキオキサンからなる群より選ばれる1種により被覆されている。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


グラフェンは、二次元平面内において、炭素原子が正六角形の頂点に格子状に並んだ、1原子の厚さを有するものである。このグラフェンは、優れた化学的安定性を有するとともに、光学特性、熱的特性等に優れていることから、次世代の新規材料として注目を集めており、光学、センサ、医療等の様々な分野において研究開発が行われており、例えば、蛍光材料として、グラフェンを有するカーボン蛍光体が提案されている。



より具体的には、グラフェンナノシートからなり、シートの端部にアームチェア型端面部を含むシート部と、アームチェア型端面部と1辺のみを共有して結合している末端6員環と、末端6員環を構成する炭素原子の内、アームチェア型端面部と結合していない炭素原子、及び、シート部を構成する炭素原子から選ばれるいずれか1以上の炭素原子に結合した窒素含有官能基とを有する窒素含有グラフェン構造体が開示されている。そして、このようなグラフェン構造体は、シート部又は末端6員環を構成する炭素原子のいずれか1以上に窒素含有官能基が導入されているため、発光効率を増大することができるとともに、発光波長が長波長化すると記載されている(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、白色蛍光発光材料として有用なグラフェン構造体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
単層のグラフェンシートからなり、該グラフェンシートの端部にアームチェア型の端面部を有するグラフェン量子ドットを有し、
前記端面部の一部が、3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジル、3,5-ビス(3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジル、3,5-ビス(3,5-ビス(3,5-ビス(ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジルオキシ)ベンジルからなる群より選ばれる1種のデンドリマーを有する嵩高い基、3,4,5-トリ(ヘキサデシルオキシ)ベンジル、及びポリへドラルオリゴメリックシルセスキオキサンからなる群より選ばれる1種により被覆されていることを特徴とするグラフェン構造体。

【請求項2】
360nm~480nmの波長を有する励起光により得られる発光スペクトルが、380nm~700nmの波長領域を有するとともに、緑色発光領域に発光ピークを有することを特徴とする請求項1に記載のグラフェン構造体。

【請求項3】
放出される光のCIE色度図上の色度座標が、CIE色度図上の(0.240,0.265)、(0.336,0.420)、(0.450,0.320)の3つの色度座標を結ぶ領域内にあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグラフェン構造体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開


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