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虚血性疾患治療薬 UPDATE

国内特許コード P150012509
整理番号 S2015-0704-N0
掲載日 2015年11月2日
出願番号 特願2015-046825
公開番号 特開2016-166148
出願日 平成27年3月10日(2015.3.10)
公開日 平成28年9月15日(2016.9.15)
発明者
  • 糸井 利幸
  • 浅田 大
  • 川村 怜
  • 小松 拓磨
  • 古谷野 浩治
  • 池田 貴弘
出願人
  • 京都府公立大学法人
発明の名称 虚血性疾患治療薬 UPDATE
発明の概要 【課題】虚血再灌流障害を治療することができる化合物及び医薬組成物を提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物又はその塩。



(Rは各々独立にハロゲン原子又はハロゲン原子で置換されていてもよいメチル基;RはH又はハロゲン原子;RはCOO、PO(OH)(O)又はSO;Yは-COO-、-CONH-又は-SONH-)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


心筋梗塞、脳梗塞は、虚血再灌流障害の代表的な疾患であり、血管の一時的又は持続的な閉塞もしくは急激な血流減少により心筋細胞、神経細胞などの細胞の虚血性壊死を生じて心臓、脳などの臓器、組織に障害、機能低下をもたらす。虚血性疾患の直接的原因は、動脈硬化や動脈もしくは静脈内の血栓形成による血流減少又は停止である。



虚血性疾患の治療においては、閉塞した動脈又は静脈を血管内挿入バルーンにより拡張させたり、ステントを血管内に挿入することにより血流を確保したり、血管内に生じた血栓を血栓溶解剤により溶解除去する方法が採用されている。このような治療においては、冠状動脈内に血流が再開されるに伴いCa過負荷やフリーラジカルが発生し、細胞の壊死領域が広がることが知られているが、このような虚血再灌流障害の発生を予防するのは困難であり、有効な治療方法が定まっていないのが現状である。



代表的な虚血性疾患である虚血性心疾患を治療する方法として遺伝子導入を行う方法(特許文献1)が知られている。

産業上の利用分野


本発明は、新規化合物及び前記化合物を含む医薬組成物に関する。



また、本発明は、虚血性疾患治療薬に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記式(I)で表される化合物
【化1】


(式中、Rは同一又は異なってハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいメチル基を示す。Rは水素原子又はハロゲン原子を示す。RはCOO、PO(OH) (O)又はSOを示す。Yは-COO-、-CONH-又は-SONH-である。)
又はその塩。

【請求項2】
下記式(IA)
【化2】


(式中、Rは同一又は異なってハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいメチル基を示す。Rは水素原子又はハロゲン原子を示す。RはCOO、PO(OH) (O)又はSOを示す。)
で表される請求項1に記載の化合物又はその塩。

【請求項3】
下記式(IB)
【化3】


(式中、Rは同一又は異なってハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいメチル基を示す。)
で表される請求項1又は2に記載の化合物又はその塩。

【請求項4】
下記式
【化4】


で表される、請求項1~3のいずれかに記載の化合物又はその塩。

【請求項5】
請求項1~4のいずれかに記載の化合物を含む医薬組成物。

【請求項6】
請求項1~4のいずれかに記載の化合物を含む虚血性疾患治療薬。

【請求項7】
虚血性疾患が、虚血再灌流障害、心筋梗塞、脳梗塞、遠隔臓器障害又は腸間膜血管閉塞症である、請求項6に記載の虚血性疾患治療薬。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開


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