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複合部材の接合構造、有床義歯、複合部材の製造方法

国内特許コード P150012597
整理番号 S2014-0827-N0
掲載日 2015年11月26日
出願番号 特願2014-079295
公開番号 特開2015-199258
出願日 平成26年4月8日(2014.4.8)
公開日 平成27年11月12日(2015.11.12)
発明者
  • 原川 良介
出願人
  • 国立大学法人 東京医科歯科大学
発明の名称 複合部材の接合構造、有床義歯、複合部材の製造方法
発明の概要 【課題】樹脂部材と金属部材との接合部で、樹脂部材と金属部材とが剥離するのを抑制することができる複合部材の接合構造、有床義歯、複合部材の製造方法を得る。
【解決手段】複数本の炭素繊維20から構成される繊維シート22が、樹脂部材12の内部と金属部材14の内部とに跨るように配置されている。このため、樹脂部材12と金属部材14とが剥離しようとすると、剥離しようとする力が繊維シート22に伝達される。これにより、樹脂部材と金属部材との接合部で、樹脂部材と金属部材とが剥離するのを抑制することができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


特許文献1には、金属材料、ガラス材料、又はセラミック材料と樹脂材料との接合方法(金属樹脂接合方法)が記載されている。この接合方法では、金属材料等と樹脂材料とを合わせた状態で、接合部の樹脂材料に気泡が発生するように接合部を加熱することにより、金属材料等(金属部材)と樹脂材料(樹脂部材)とを接合するようになっている。そして、接合部を加熱する加熱源としては、レーザ光源が用いられる。

産業上の利用分野


本発明は、複合部材の接合構造、有床義歯、及び複合部材の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
樹脂材料で成形される樹脂部材と、
金属材料に成形され、前記樹脂部材に形成される接触面と接触する被接触面が形成される金属部材と、
前記樹脂部材の前記接触面と前記金属部材の前記被接触面とが接触した状態で、前記接触面及び前記被接触面を横切って、前記樹脂部材の内部と前記金属部材の内部とに跨るように配置される繊維部材と、
を備える複合部材の接合構造。

【請求項2】
前記繊維部材は、一端側から他端側にかけて、前記樹脂部材の内部と前記金属部材の内部とに交互に配置されるように波形状とされる請求項1に記載の複合部材の接合構造。

【請求項3】
前記繊維部材は、炭素繊維である請求項1又は2に記載の複合部材の接合構造。

【請求項4】
請求項1~3の何れか1項に記載の複合部材の接合構造を備え、
樹脂材料で成形され、人工歯が一体的に形成される樹脂部材としての樹脂床と、
金属材料で成形され、前記樹脂床が接合される金属部材としての金属床と、を有する有床義歯。

【請求項5】
繊維部材の一部が外部に露出し、前記繊維部材の他の一部が内部に配置される焼却部材を、前記繊維部材と伴に液状の型材に埋没させる埋没工程と、
液状の前記型材を硬化させる硬化工程と、
硬化した前記型材を加熱して前記焼却部材を焼却し、焼却した前記焼却部材を前記型材の外部へ排出する排出工程と、
前記焼却部材が外部へ排出されることで前記型材の内部に形成された空洞に、溶融した金属材料を流し込む鋳造工程と、
前記空洞に流し込まれた金属材料を硬化させて金属部材を成形する金属部材成形工程と、
前記繊維部材の他の一部が内部に配置された前記金属部材を前記型材から取り出す取り出し工程と、
前記金属部材の外部に露出した前記繊維部材の一部が、内部に配置されるように樹脂材料で樹脂部材を成形する樹脂部材成形工程と、
を備える複合部材の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014079295thum.jpg
出願権利状態 公開
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