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内視鏡用訓練装置および内視鏡用訓練プログラム

国内特許コード P150012599
整理番号 S2014-0807-N0
掲載日 2015年11月26日
出願番号 特願2014-077322
公開番号 特開2015-196075
出願日 平成26年4月3日(2014.4.3)
公開日 平成27年11月9日(2015.11.9)
発明者
  • 久米 恵一郎
  • 滝本 隆
出願人
  • 学校法人産業医科大学
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 内視鏡用訓練装置および内視鏡用訓練プログラム
発明の概要 【課題】操作者による内視鏡操作の訓練が正確に評価できることで、内視鏡操作の習熟を短期間に向上させることができる内視鏡用訓練装置および内視鏡用訓練プログラムを提供する。
【解決手段】内視鏡用訓練装置10は、内視鏡が挿入される腸管モデル20と、腸管モデル20に挿入された内視鏡による腸管モデル20の形状変形を検知する直線変位センサ31および曲げセンサ32によるセンサ手段30と、センサ手段30により検知された腸管モデル20の変形量に基づいて、内視鏡の挿入操作を採点する評価手段として機能する制御装置60と、腸管当接部41により腸管モデル20の腸管を縮経したり、拡経したりして、腸管の蠕動運動を再現する蠕動運動手段40とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来の内視鏡用訓練装置に関する技術として、特許文献1,2に記載されたものが知られている。



特許文献1に記載の大腸内視鏡挿入練習装置は、5種類の横行結腸ユニットや、7種類のS字結腸ユニットのいずれかを適宜選択的に取付けるようにしたものである。また、特許文献1の大腸内視鏡挿入練習装置には、歪み量検出装置に、歪み検知器から出力される検出信号に基づいて、制御手段が患者の苦痛の程度を判断して、例えば患者の苦痛の程度がある値を越えると警報装置が警告音を出すことが記載されている。



また、特許文献2に記載の内視鏡用訓練装置は、内視鏡がS字結腸の内壁を押圧して内壁が延びたときに、S字結腸の体積が変化して、第2のチャンバーから第2の水槽に押し出された水の流量を、第2の流量計で測定して、この流量が所定値を超えた場合、検出信号処理回路が、実物の臓器の内壁が破れる、又は被験者が苦痛を感じると、判断して警告を発するものである。

産業上の利用分野


本発明は、内視鏡を操作する操作者が、人体の腸管を模した腸管モデルに内視鏡を挿入して、内視鏡の操作を訓練する内視鏡用訓練装置および内視鏡用訓練プログラムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
内視鏡が挿入される腸管モデルと、
前記腸管モデルに挿入された内視鏡による前記腸管モデルの形状変形を検知するセンサ手段と、
前記センサ手段により検知された前記腸管モデルの変形量に基づいて、前記内視鏡の挿入操作を採点する評価手段とを備えたことを特徴とする内視鏡用訓練装置。

【請求項2】
前記腸管モデルには、腸管の蠕動運動を再現する蠕動運動手段が設けられた請求項1記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項3】
前記蠕動運動手段は、前記腸管モデルに巻かれて緊張または弛緩する紐状体と、前記紐状体を挿通させた状態で前記腸管モデルの外周面を押圧する複数の押圧体とを備えた請求項2記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項4】
前記押圧体は、前記紐状体を挿通させて連ねた円環状の板材により形成されている請求項3内視鏡用訓練装置。

【請求項5】
前記蠕動運動手段は、前記腸管モデルが縮径したときに、前記腸管モデルの凹み易い部位に対して凹み難い部位に取り付けられた複数の押圧体と、前記複数の押圧体を連結して、前記複数の押圧体を接近または離間させる紐状体とを備えた請求項2記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項6】
前記紐状体は、通電時に収縮し、非通電時に元の状態に復帰する金属線材により形成されている請求項3から5のいずれかの項に記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項7】
前記センサ手段は、前記腸管モデルに沿って配置され、前記腸管モデルの曲がり量を検出するものである請求項1から6のいずれかの項に記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項8】
前記センサ手段は、前記腸管モデルに先端部が接続され、基端部を基準に前記先端部の移動量を検出するものである請求項1から6のいずれかの項に記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項9】
前記評価手段は、前記センサ手段からの前記腸管モデルの変形量を示す変形量情報と、前記腸管モデルの腸壁の変形持続時間を示す時間情報とに基づいて採点する請求項1から8のいずれかの項に記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項10】
前記評価手段は、基準となる内視鏡の操作を示す前記変形量情報を基準変形量情報として格納する記憶手段と、前記記憶手段に格納された前記基準変形量情報と訓練する操作者が内視鏡を操作したときの前記変形量情報との差分に、前記時間情報を乗じて採点する請求項9記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項11】
前記評価手段は、前記センサ手段により検知された前記腸管モデルの変形量から前記蠕動運動手段による前記腸管モデルの変形量を除去する請求項2記載の内視鏡用訓練装置。

【請求項12】
コンピュータを、
内視鏡を挿入することによって形状変形する腸管モデルの変形量を示す変形量情報をセンサ手段から入力し、前記変形量情報に基づいて、前記内視鏡の挿入操作を採点するための評価手段として機能させることを特徴とする内視鏡用訓練プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014077322thum.jpg
出願権利状態 公開


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