TOP > 国内特許検索 > コロニー数計数装置、コロニー数計数方法、及びコロニー数計数プログラム

コロニー数計数装置、コロニー数計数方法、及びコロニー数計数プログラム

国内特許コード P150012617
整理番号 S2014-0472-N0
掲載日 2015年11月26日
出願番号 特願2014-030106
公開番号 特開2015-154718
出願日 平成26年2月19日(2014.2.19)
公開日 平成27年8月27日(2015.8.27)
発明者
  • 石川 雅浩
  • 川邉 学
  • 駒形 英樹
  • 加納 隆
  • 小林 直樹
出願人
  • 学校法人 埼玉医科大学
発明の名称 コロニー数計数装置、コロニー数計数方法、及びコロニー数計数プログラム
発明の概要 【課題】精度よくコロニー数を計数する。
【解決手段】培養されたコロニーを含む培地領域及びフィルタに記載される格子を含む画像から培地領域の画像を抽出する領域抽出部と、培地領域の画像を所定の大きさに調整する補正部と、培地領域内の格子を検出する格子検出部と、格子検出部で検出された格子を除く培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整する色調整部と、色調整部で調整された培地領域の画像の各画素の色について、赤色成分と青色成分との差分値を求め、差分値が周囲の画素の差分値よりも大きい領域を抽出する色検出部と、色調整部で調整された培地領域の画像について、円形の領域を抽出する円形抽出部と、色検出部による抽出結果と円形抽出部による抽出結果とを統合する統合部と、統合部によって統合された抽出結果に基づいて、抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する計数部と、を備えるコロニー数計数装置とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


水溶液の清浄度の確認が必要な分野としては、医療分野(製薬会社、透析用水など)、精密機械分野(半導体の洗浄用水など)、飲料水(水道局、飲料製造会社など)などがあり、水の清浄度管理を行われている。透析液や水道水などの清浄度を検査する手段として、生菌数試験が通常行われている。例えば透析液においては、2010年の診療報酬改正において透析液水質基準確保加算が算定されるなど、その清浄度を定期測定し、定量的に示すことが求められており、生菌数試験は重要な役割を果たしている。



透析液などの水溶液の生菌数試験としては、平板培養法やメンブレンフィルタ法(MF法:Membrane法)がある。透析医療施設で適用可能な透析液の生菌数試験としては、平板培養法やメンブレンフィルタ法(MF法)がある。MF法は各透析装置や透析液供給装置、水処理装置において水溶液をメンブレンフィルタに通過させて生菌を採取する。採取したメンブレンフィルタは培養液につけて生菌を培養する。また平板法では寒天培地に水溶液を付けて生菌を培養する。これらの方法で4日から7日の培養後、形成されたコロニー数のカウントすることで、生菌数はカウントされる。また、水溶液以外の生菌検査においても、平板法と同様に寒天培地に菌を付着させ、培養してコロニー数をカウントする。以上のように、水溶液検査などにおいて、生菌検査は多数の施設においてこれらの事項が行われている。

産業上の利用分野


本発明は、コロニー数計数装置、コロニー数計数方法、及びコロニー数計数プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
培養されたコロニーを含む培地領域を含む画像から前記培地領域の画像を抽出する領域抽出部と、
前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整する色調整部と、
前記色調整部で調整された前記培地領域の画像の各画素の色について、赤色成分と青色成分との差分値を求め、前記差分値が周囲の画素の前記差分値よりも大きい領域を抽出する色検出部と、
前記色検出部によって検出された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する計数部と、
を備えるコロニー数計数装置。

【請求項2】
前記画像は、前記培地領域内に格子を含み、
前記培地領域内の前記格子を検出する格子検出部と、を備え、
前記色調整部は、前記格子検出部で検出された前記格子を除く前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整する
請求項1に記載のコロニー数計数装置。

【請求項3】
前記色調整部で調整された前記培地領域の画像について、円形の領域を抽出する円形抽出部と、
前記色検出部による抽出結果と前記円形抽出部による抽出結果とを統合する統合部とを備え、
前記計数部は、前記統合部によって統合された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する
請求項1または2に記載のコロニー数計数装置。

【請求項4】
前記統合部によって統合された抽出結果から、前記格子の格子点である領域を除去した結果を抽出結果とする除去部を備え、
前記計数部は、前記除去部による抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する
請求項3に記載のコロニー数計数装置。

【請求項5】
前記培地領域の画像を所定の大きさに調整する補正部を備える
請求項1から4のいずれか1項に記載のコロニー数計数装置。

【請求項6】
コンピュータが、
培養されたコロニーを含む培地領域を含む画像から前記培地領域の画像を抽出し、
前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整し、
調整された前記培地領域の画像の各画素の色について、赤色成分と青色成分との差分値を求め、前記差分値が周囲の画素の前記差分値よりも大きい領域を抽出し、
検出された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する、
ことを実行するコロニー数計数方法。

【請求項7】
前記画像は、前記培地領域内に格子を含み、
前記コンピュータが、
前記培地領域内の前記格子を検出し、
検出された前記格子を除く前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整する、
ことを実行する請求項6に記載のコロニー数計数方法。

【請求項8】
前記コンピュータが、
調整された前記培地領域の画像について、円形の領域を抽出し、
前記差分値が周囲の画素の前記差分値よりも大きい領域を抽出した抽出結果と前記円形の領域を抽出した抽出結果とを統合し、
統合された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する
ことを実行する請求項6または7に記載のコロニー数計数方法。

【請求項9】
前記コンピュータが、
統合された抽出結果から、前記格子の格子点である領域を除去した結果を抽出結果とし、
当該抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する請求項8に記載のコロニー数計数方法。

【請求項10】
前記コンピュータが、
前記培地領域の画像を所定の大きさに調整する
請求項6から9のいずれか1項に記載のコロニー数計数方法。

【請求項11】
コンピュータに、
培養されたコロニーを含む培地領域を含む画像から前記培地領域の画像を抽出し、
前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整し、
調整された前記培地領域の画像の各画素の色について、赤色成分と青色成分との差分値を求め、前記差分値が周囲の画素の前記差分値よりも大きい領域を抽出し、
検出された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する、
ことを実行させるコロニー数計数プログラム。

【請求項12】
前記画像は、前記培地領域内に格子を含み、
前記コンピュータに、
前記培地領域内の前記格子を検出し、
検出された前記格子を除く前記培地領域の画像の色を所定の基準の色に調整する、
ことを実行させる請求項11に記載のコロニー数計数プログラム。

【請求項13】
前記コンピュータに、
調整された前記培地領域の画像について、円形の領域を抽出し、
前記差分値が周囲の画素の前記差分値よりも大きい領域を抽出した抽出結果と前記円形の領域を抽出した抽出結果とを統合し、
統合された抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数する
ことを実行させる請求項11または12に記載のコロニー数計数プログラム。

【請求項14】
前記コンピュータに、
統合された抽出結果から、前記格子の格子点である領域を除去した結果を抽出結果とし、
当該抽出結果に基づいて、当該抽出結果に含まれる領域の数をコロニーとして計数することを実行させる請求項13に記載のコロニー数計数プログラム。

【請求項15】
前記コンピュータに、
前記培地領域の画像を所定の大きさに調整する
ことを実行させる請求項11から14のいずれか1項に記載のコロニー数計数プログラム
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2014030106thum.jpg
出願権利状態 公開


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close