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金属微粒子形成過程を利用したカテコールアミン類の検出方法

国内特許コード P150012636
整理番号 S2014-0749-N0
掲載日 2015年11月26日
出願番号 特願2014-069023
公開番号 特開2015-190886
出願日 平成26年3月28日(2014.3.28)
公開日 平成27年11月2日(2015.11.2)
発明者
  • 新森 英之
  • 藤巻 慶弘
出願人
  • 国立大学法人山梨大学
発明の名称 金属微粒子形成過程を利用したカテコールアミン類の検出方法
発明の概要 【課題】カテコールアミン類を簡易的に検出する技術を提供する。
【解決手段】サンプル溶液中に含まれる検出対象化合物を検出する方法であって、前記サンプル溶液と金属粒子形成剤とを混合して混合液を調製する工程と、前記混合液中に金属微粒子を形成させる工程と、前記混合液を光学的に分析する工程と、を有し、前記化合物は、下記一般式で表される、検出方法。



(ただし、R1は、水酸基であり、R2は、炭素数1、2若しくは3の直鎖又は枝分かれ鎖アルキル基、炭素数2若しくは3の直鎖又は枝分かれ鎖アルケニル基、水酸基又は水素を表し、前記アルキル基又前記アルケニル基は、1又は複数の置換基を有してもよく、前記置換基は、水酸基、アミノ基、カルボキシル基及びNH-CH3からなる群より選択される基である。)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


生体内においてカテコールアミン類(カテコールとアミンとを有する化学種)は神経伝達物質やホルモンとして重要な役割を果たしている。カテコールアミンの検出は生体内における役割を解明するだけでなく、血中や尿中に存在するカテコールアミンを検出することにより褐色細胞種、神経芽細胞腫、心不全、狭心症、心筋梗塞といった疾患の診断やストレスの度合いを調べる指標として用いることが出来る。



カテコールアミンの分析法としては、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と蛍光ラベル化法あるいは電気化学法を組み合わせた分析法が一般的である。カテコールアミンは、電気化学活性が高いため電気化学的に測定することができる。特許文献1には、この性質を利用して電気化学的にカテコールアミンを検出するセンサーが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、金属微粒子形成過程を利用したカテコールアミン類の検出方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
サンプル溶液中に含まれる検出対象化合物を検出する方法であって、
前記サンプル溶液と金属粒子形成剤とを混合して混合液を調製する工程と、
前記混合液中に金属微粒子を形成させる工程と、
前記混合液を光学的に分析する工程と、を有し、
前記化合物は、下記一般式Iで表される、検出方法。
【化1】


(ただし、R1は、水酸基であり、
R2は、炭素数1、2若しくは3の直鎖又は枝分かれ鎖アルキル基、炭素数2若しくは3の直鎖又は枝分かれ鎖アルケニル基、水酸基又は水素を表し、
前記アルキル基又前記アルケニル基は、1又は複数の置換基を有してもよく、
前記置換基は、水酸基、アミノ基、カルボキシル基及びNH-CH3からなる群より選択される基である)

【請求項2】
前記金属微粒子は、混合液中で沈殿しない、請求項1に記載の方法

【請求項3】
前記金属微粒子の平均粒子径は、10から170nmである、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
前記金属微粒子形成剤と前記化合物とのモル比は、1:0.01~1である、請求項1から3のいずれかに記載の方法。

【請求項5】
前記化合物は、カテコール、レゾルシノール、ヒドロキノン、ピロガロール、ドーパミン、DOPAC、L-DOPA及びアドレナリンからなる群より選択される1又は複数の化合物を含む、請求項1から4のいずれかに記載の方法。

【請求項6】
前記金属粒子形成剤は、金化合物又は銀化合物である、請求項1から5のいずれかに記載の方法。

【請求項7】
前記金化合物は、塩化金酸であり、
前記銀化合物は、硝酸銀である、請求項6に記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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