TOP > 国内特許検索 > 合成樹脂製容器及びその製造方法

合成樹脂製容器及びその製造方法

国内特許コード P160012682
整理番号 08058
掲載日 2016年1月6日
出願番号 特願2008-325061
公開番号 特開2010-143631
登録番号 特許第5463503号
出願日 平成20年12月22日(2008.12.22)
公開日 平成22年7月1日(2010.7.1)
登録日 平成26年1月31日(2014.1.31)
発明者
  • 石岡 邦雄
  • 千葉 隆宏
  • 中野 和哉
  • 川村 伸生
  • 有尾 一郎
出願人
  • 日本山村硝子株式会社
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 合成樹脂製容器及びその製造方法
発明の概要 【課題】容器内部において発生した減圧により容器本体が異常変形することを確実に防止し、しかも容器の外観の向上を図り得る合成樹脂製容器を提供すること。
【解決手段】容器本体1の内部において減圧が発生した際に、容器本体1の外周面を一回りする座屈パターンに変化し容器本体1を該容器本体1の軸方向に収縮させる座屈パターン事前体6を、前記容器本体1に少なくとも1段設ける。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来の二軸延伸ブロー成形容器においては、殺菌のために加熱した飲料等の内容物の充填後、内容物の冷却に伴って容器内部に減圧が発生し、容器本体の壁部が異常変形してしまうことがあった。



そこで、上記減圧による容器本体の異常変形を防止するために、容器本体の壁部に、容器内方に向けて窪んだ減圧パネル部を設けていた。



【特許文献1】
特開2005-173611号公報
【特許文献2】
特開2005-8157号公報

産業上の利用分野


この発明は、例えば熱充填(ホットパック)後の内容物の冷却に伴って容器内部が減圧状態となった際に、容器本体に外観不良が生じることを防止し得る合成樹脂製容器及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
容器本体の内部において減圧が発生した際に、容器本体の外周面を一回りする座屈パターンに変化し容器本体を該容器本体の軸方向に収縮させる座屈パターン事前体を、前記容器本体に少なくとも1段設けてあり、内容物が充填されキャッピングされた後、前記内容物の冷却に伴って前記容器本体の内部において発生する減圧により、前記座屈パターン事前体が前記座屈パターンに変化した、二軸延伸ブロー成形法による合成樹脂製容器。

【請求項2】
前記座屈パターン事前体は、谷線と、峰線と、谷線及び峰線の一方及び他方の間にそれぞれ形成された凸面及び凹面ないしは凸面とを、容器の全周に有するものである請求項1に記載の合成樹脂製容器。

【請求項3】
前記座屈パターン事前体は、容器本体の軸方向に並ぶ互いに平行な環状の上縁部及び下縁部の間に、上縁部から下縁部にかけて斜めに延びる複数の谷線及び峰線をそれぞれ容器本体の周方向に等間隔に有し、峰線の上端と、該峰線の隣にある二つの峰線の下端のうち前記上端から離れている方の下端とを結ぶように谷線を設けてあり、また、隣り合う谷線、峰線及び上縁部により囲まれる面と、隣り合う谷線、峰線及び下縁部により囲まれる面のうち、一方が凸面となり、他方が凹面ないしは凸面となっている請求項1に記載の合成樹脂製容器。

【請求項4】
前記谷線及び峰線の向きが対称である2段の前記座屈パターン事前体を並べて配置してある請求項3に記載の合成樹脂製容器。

【請求項5】
前記座屈パターン事前体は蛇腹である請求項1に記載の合成樹脂製容器。

【請求項6】
請求項1~5の何れか一項に記載の合成樹脂製容器を製造するための合成樹脂製容器の製造方法であって、前記容器本体を二軸延伸ブロー成形によって成形し、内容物が充填されキャッピングされた状態の前記容器本体の前記座屈パターン事前体を、前記内容物の冷却に伴って前記容器本体の内部に減圧を発生させることにより、前記座屈パターンに変化させる合成樹脂製容器の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2008325061thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close