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容器

国内特許コード P160012684
整理番号 09049
掲載日 2016年1月6日
出願番号 特願2010-087514
公開番号 特開2011-219102
登録番号 特許第5713423号
出願日 平成22年4月6日(2010.4.6)
公開日 平成23年11月4日(2011.11.4)
登録日 平成27年3月20日(2015.3.20)
発明者
  • 有尾 一郎
  • 中野 和哉
出願人
  • 日本山村硝子株式会社
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 容器
発明の概要 【課題】小さな力で潰せることから、容易に容積を減少させることのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1の胴部3には、捩りが加えられることにより径方向に凹凸の生じた座屈パターンに変化する座屈パターン事前体8が設けられる。座屈パターン事前体8は、6本の峰線9及び谷線10と、峰線9と谷線10との間に交互に形成される凸面11及び凹面12とを有している。峰線9及び谷線10は、これらの上端同士或いは下端同士を結ぶ胴部3の周回りの線S2に対して、それぞれ所定の傾斜角をもって胴部3の高さ方向に延びており、峰線9や谷線10の傾斜角や数は、座屈パターンの発生位置における胴部3の内部が所定の多角形断面となるように調整される。この調整により、胴部3は、軸回りの捩りにより、しわが生じるときの歪みエネルギーが小さくなる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来より、飲料や食料の容器としてペットボトルなどの合成樹脂製容器やアルミ缶などの筒状容器が使用されている。



この筒状容器が、そのままの形状で回収ボックスなどに廃棄された場合には、回収ボックスがすぐに一杯になってあふれてしまうとともに、運搬の際の回収効率の悪化を招く。



このため、人力にて容積を減少させることが可能な筒状容器が開発されている。例えば特許文献1に開示される円筒状容器では、軸回りの捩りを加えた際に座屈パターンに変化するデザインとして、座屈パターン事前体が設けられている。座屈パターン事前体は、筒状容器の周方向に間隔をおいて高さ方向に延びる複数の峰線と、隣り合う2つの峰線の上下端を掛け渡す複数の谷線と、峰線と谷線との間に交互に形成される凹面及び凸面とから構成されており、捩りにより径方向に凹凸の生じた座屈パターンに変化する。そして、座屈パターン事前体が座屈パターンに変化することで、円筒状容器は、軸方向に潰されて、容積が減少する。

産業上の利用分野


本発明は、小さな捩り力で潰せることから、容易に容積を減少させることのできる容器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
円筒状の胴部を備え、該胴部に、捩りが加えられることにより径方向の凹凸の生じた座屈パターンに変化する座屈パターン事前体が設けられた容器であって、
前記座屈パターン事前体は、前記胴部の周方向に間隔をおいて設けられ、それぞれ前記胴部の高さ方向に延びる複数の峰線と、隣り合う二つの前記峰線毎に設けられて、前記二つの峰線の上下端を掛け渡すように前記胴部の高さ方向に延びる複数の谷線と、前記峰線と前記谷線との間に交互に形成される凸面及び凹面とを有して、
前記複数の峰線及び谷線は、これらの上端同士或いは下端同士を結ぶ前記胴部の周回りの線に対して、それぞれ所定の傾斜角をもって前記胴部の高さ方向に延びており、
前記峰線や谷線の傾斜角は、前記座屈パターンの発生位置における前記胴部の内部が辺の長さが不均一な多角形断面となるように調整され
前記複数の峰線又は谷線のうち、前記峰線又は谷線の前記傾斜角の最大角又は最小角は、前記複数の峰線又は谷線の前記傾斜角の平均値に対して、5%以上14%以下の差をもって設定されていることを特徴とする容器。

【請求項2】
前記胴部の径は、該胴部の高さ方向の一端側から他端側になるにつれて拡大することを特徴とする請求項1に記載の容器。

【請求項3】
前記座屈パターン事前体は、前記胴部の高さ方向に間隔をおいて複数形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。

【請求項4】
前記胴部の材料は、プラスチック樹脂、アルミニウム、スチール、又は紙によって構成されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の容器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010087514thum.jpg
出願権利状態 登録


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