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硬化性組成物、およびそれを用いて硬化させた合成樹脂の製造方法 新技術説明会

国内特許コード P160012703
掲載日 2016年1月20日
出願番号 特願2014-510042
登録番号 特許第6051207号
出願日 平成25年4月2日(2013.4.2)
登録日 平成28年12月2日(2016.12.2)
国際出願番号 JP2013002274
国際公開番号 WO2013153773
国際出願日 平成25年4月2日(2013.4.2)
国際公開日 平成25年10月17日(2013.10.17)
優先権データ
  • 特願2012-088447 (2012.4.9) JP
発明者
  • 中村 修平
  • 田中 義身
  • 狩野 幹人
  • 宮田 和代
  • 村上 泰
出願人
  • 国立大学法人三重大学
発明の名称 硬化性組成物、およびそれを用いて硬化させた合成樹脂の製造方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】
安定性が高く、かつ硬化特性に優れた硬化性組成物を提供する。
【解決手段】
本発明は、合成樹脂用の硬化触媒として機能する硬化性組成物であって、(A)チタニウムアルコキシドと、(B)チタニウムアルコキシドを安定化させる2座配位有機キレート化剤と、(C)グアニジン化合物とを含み、(A)チタニウムアルコキシド、(B)2座配位有機キレート化剤および(C)グアニジン化合物をそれぞれモル比にて1:0.5~3:0.5~2にて含む硬化性組成物およびそれを用いて硬化させた合成樹脂に関する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


従来から、合成樹脂用の硬化性組成物としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチル錫ジラウレート等の有機錫化合物が広く用いられている。近年、環境面および健康面の両面で負荷の小さな化合物への転換が強く望まれるようになり、アミン化合物やカルボン酸化合物(特許文献1を参照)、安全性の問題の少ないビスマス化合物(特許文献2を参照)あるいはチタニウムアルコキシド系触媒、シラノール縮合触媒としてのグアニジン化合物(特許文献3を参照)等を使用することが提案されているが、現用の有機錫化合物系の硬化性組成物を代替するには至っていない。



上記のチタニウムアルコキシドは、シリコーン系樹脂やポリウレタン樹脂の硬化性組成物としての機能を有することは既に知られている。チタニウムアルコキシドの通常環境下での最終分解生成物は二酸化チタンである。二酸化チタンは、食品添加物や化粧品にも添加される安全性の高い化合物である。このような理由から、チタニウムアルコキシドは、合成樹脂の硬化性組成物の代替として、最有力視されている。

産業上の利用分野


本発明は、硬化性組成物およびそれを用いて硬化させた合成樹脂に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
合成樹脂用の硬化触媒として機能する硬化性組成物であって、
(A)チタニウムアルコキシドと、
(B)上記チタニウムアルコキシドを安定化させる2座配位有機キレート化剤と、
(C)グアニジン化合物と、
を含み、
(A)チタニウムアルコキシド、(B)2座配位有機キレート化剤および(C)グアニジン化合物をそれぞれモル比にて1:0.5~3:0.5~2にて含む硬化性組成物。

【請求項2】
前記(B)2座配位有機キレート化剤をアセト酢酸エチルおよびアセチルアセトンの内の少なくともいずれか1つとし、
前記(C)グアニジン化合物を1-フェニルグアニジンおよび1,1,3,3-テトラメチルグアニジンの内の少なくともいずれか1つとすることを特徴とする請求項1に記載の硬化性組成物。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の硬化性組成物を用いて、反応性シラノール基を有するポリジメチルシロキサンのシラノール縮合を生ぜしめて硬化して成る合成樹脂の製造方法

【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の硬化性組成物に加えて、アルコキシランを架橋剤として加えて、反応性シラノール基を有するポリジメチルシロキサンのシロキサン結合を生ぜしめて硬化して成る合成樹脂の製造方法

【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の硬化性組成物を用いて、ポリエーテルあるいはアクリル系ポリマーを主鎖とする架橋性シリル基ポリマーのシロキサン結合を生ぜしめて硬化して成る合成樹脂の製造方法

【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の硬化性組成物を用いて、ポリオールとポリイソシアネートの反応によるウレタン結合を生ぜしめて硬化して成る合成樹脂の製造方法
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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