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ツールマーク照合システム

国内特許コード P160012717
整理番号 S2014-0447-N0
掲載日 2016年1月27日
出願番号 特願2014-095015
公開番号 特開2015-212650
出願日 平成26年5月2日(2014.5.2)
公開日 平成27年11月26日(2015.11.26)
発明者
  • 松原 雅昭
  • 中村 昌義
出願人
  • 国立大学法人群馬大学
発明の名称 ツールマーク照合システム
発明の概要 【課題】ツールマークの機械的照合を実時間で実現する、ツールマーク照合システムを提供する。
【解決手段】ツールマーク照合処理装置103は、犯行現場105から採取した被照合ツールマーク106を複数格納する被照合テーブルに対し、照合対象となる工具110で作成したツールマークを格納する照合テーブルから、ツールマークの特徴的な部分である、ツールマークの断面形状に該当する照合YZ抜粋データを抜き出す。その上で、形状が一定になり難いツールマークの照合YZ抜粋データに対し、正規化処理を施す。そして、この照合YZ抜粋データと、被照合テーブル内の被照合抜粋データとを、多変量解析等の類似度演算処理にて、類似度を算出する。そして、被照合ツールマーク106を類似度に応じて並べ替え、表示部112に表示する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


空き巣等の刑法犯は、被害者の居宅に侵入する際、市販の工具を用いてドアや窓の鍵をこじ開ける事が多い。工具を用いてドアや窓をこじ開ける際、ドアや窓の、工具が接触した箇所には、ツールマークと呼ばれる、工具痕の一種である擦過痕(引っ掻き傷)が残る場合がある。このツールマークは、人間の指紋と同様に、それぞれの工具に独自のパターンを呈する。したがって、ツールマークを指紋と同様に照合することができれば、犯人特定のために有力な物的証拠となり得る。



なお、本発明の技術分野に近い先行技術文献を特許文献1に示す。特許文献1には、試料表面に意図的なマーキングを施すことなく、高い精度で同一点探索を行うことができる特定部位検出方法の技術内容が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、主に刑法犯罪捜査用途の、犯行現場に残されたツールマークをデータベースに登録し、証拠品のツールマークと照合する、ツールマーク照合システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ツールマークの三次元形状を数値データとして出力する三次元測定装置と、
前記三次元測定装置が出力する第一のツールマークの三次元データと、前記三次元測定装置が出力する第二のツールマークの三次元データとを正規化して、両者の類似度を算出する照合演算処理部と
を具備する、ツールマーク照合システム。

【請求項2】
更に、
前記第一のツールマークの三次元データから断面形状を表す照合断面データを取得する入出力制御部を備え、
前記照合演算処理部は、前記照合断面データと前記第二のツールマークの三次元データとの類似度を算出するものである、
請求項1記載のツールマーク照合システム。

【請求項3】
更に、
表示部を備え、
前記入出力制御部は、前記照合演算処理部が算出した前記類似度に応じて、複数の前記第二のツールマークの三次元データを並べ替えて、前記表示部に表示する、
請求項2記載のツールマーク照合システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014095015thum.jpg
出願権利状態 公開
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