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魚礁ブロック及び水中構造物

国内特許コード P160012738
整理番号 S2014-0850-N0
掲載日 2016年1月28日
出願番号 特願2014-086701
公開番号 特開2015-204773
登録番号 特許第5999660号
出願日 平成26年4月18日(2014.4.18)
公開日 平成27年11月19日(2015.11.19)
登録日 平成28年9月9日(2016.9.9)
発明者
  • 山中 有一
  • 林田 元宏
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
  • 株式会社林田順平商店
発明の名称 魚礁ブロック及び水中構造物
発明の概要 【課題】密度が大きく海中での耐久性が極めて強い人工魚礁及び優れた魚礁効果を実現する水中木製構造魚礁ブロック及び水中構造物を提供する。
【解決手段】複数の棒状フレーム材11が接続具12を介して相互に接合されてなる、少なくとも底面に平面部を持つ多面体中空構造を有し、棒状フレーム材11は、その密度が海水よりも大きく、海底砂礫よりも小さいビリアン材、又は少なくとも生物侵食耐性、密度及び硬度を含む性状がビリアン材と同等な木材により形成される。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


一般の人工魚礁は主にコンクリート製のブロックや鉄骨製構造体等で構成され(以下、従来型魚礁と呼ぶ)、魚礁の造成にはクレーン船等を用いて海洋土木工事を必要とする大規模なものである。その規模によるスケールメリットがある反面、スポット的な魚礁造成のニーズを満たすことはできなかった。また鉄骨、コンクリートブロックは耐久性があるが、砂礫や砂泥の海底では海潮流等による洗掘によって年々海底に埋没していくということと、付着生物によって内部空間が閉塞していくという問題点があった。いずれも魚礁としての効果を減殺させる重大な問題点である。



一方、鉄骨もしくはコンクリート魚礁にない機能と特性を持つものとして木製人工魚礁が考案されている。これらは主としてスギ、ヒノキ等の間伐材やそれに類する通常の木材と、錘も兼ねている鉄やコンクリートの構造部材で構成されている。木製魚礁は水中の生物生態系になじみ易く集魚効果が高いとされてきた。また、間伐材の有効利用の一環としても位置付けられてきた。



なお、この種の人工魚礁として具体的には特許文献1~特許文献3等に記載のものが知られている。

産業上の利用分野


本発明は、高密度高耐久性木材(ビリアン(ウリン)又は類似する木材)を用いた木製人工魚礁ブロックと、当該ブロックを用いる人工魚礁及び魚礁としての機能を持たせる高密度高耐久性木材を用いた水中構造物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
沈設型人工魚礁用の魚礁ブロックであって、
複数の棒状フレーム材が接続具を介して相互に接合されてなる、少なくとも底面に平面部を持つ多面体中空構造を有し、
前記棒状フレーム材は、その密度が海水よりも大きく、海底砂礫よりも小さいビリアン材により形成されたことを特徴とする魚礁ブロック。

【請求項2】
前記棒状フレーム材の端部同士が前記接続具を介して締結具によって締結され、前記締結具の端部は、前記多面体の外周面側に位置する前記棒状フレーム材の表面下に埋設されることを特徴とする請求項1に記載の魚礁ブロック。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の魚礁ブロックを複数結合してなる水中構造物であって、
各前記棒状フレーム材の長手方向に沿って複数のユニバーサルホールを有し、隣接配置した前記魚礁ブロックが、それぞれの前記ユニバーサルホールに結合手段を挿通させて相互に結合されてなることを特徴とする水中構造物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014086701thum.jpg
出願権利状態 登録
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