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ヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法

国内特許コード P160012739
整理番号 S2014-0843-N0
掲載日 2016年1月28日
出願番号 特願2014-082959
公開番号 特開2015-203017
出願日 平成26年4月14日(2014.4.14)
公開日 平成27年11月16日(2015.11.16)
発明者
  • 野村 信福
  • 豊田 洋通
出願人
  • 国立大学法人愛媛大学
発明の名称 ヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法
発明の概要
【課題】糖化プロセス無しで、容易にヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースを製造することができるヒドロキシメチルフルフラールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法は、液体中に配置された炭化水素系固形物Aに対して高周波振動を与えて、炭化水素系固形物Aの少なくとも一部を分解する分解ステップS2と、液体を冷却してろ過するろ過ステップS3と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


石油を中心とする化石エネルギー資源への依存度を減少させるために、木皮や廃紙などの分解による燃料・化学製品の合成が望まれている。このような背景から、現在では、雑草や木材等の非食用バイオマスから糖を生成し、これを分解処理して化成品を製造する研究が試みられている。特にセルロースから糖化プロセスにより得られるヒドロキシメチルフルフラール(HMF)が注目されている。ヒドロキシメチルフルフラールは、ペットボトルやポリエステルといったプラスチックや、医薬品などの中間原料として非常に重要な物質である。



非食用バイオマスに含まれるセルロースは、自然界に大量に存在する有機化合物であるが、極めて安定した化合物であるため分解が極めて困難である。このため、これまで見出された多くのヒドロキシメチルフルフラールの製造方法は、トウモロコシなどの食用バイオマスから酵素反応によって中間体としてのブドウ糖を生成し、その後に有機溶媒や金属触媒を加えて製造することが基本となっている。その他の製造方法としては、超臨界水による処理や、酸と触媒反応させる工程が考案されている。従来のヒドロキシメチルフルフラールの製造方法は、例えば特開2009-057345号公報や特開2012-121811号公報に記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、ヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
液体中に配置された炭化水素系固形物に対して高周波振動を与えて、前記炭化水素系固形物の少なくとも一部を分解する分解ステップと、
前記液体を冷却してろ過するろ過ステップと、
を含むことを特徴とするヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法。

【請求項2】
前記ろ過ステップでは、前記液体を30℃未満に冷却し、当該液体をろ過する請求項1に記載のヒドロキシメチルフルフラール及び/又はグルコースの製造方法。

【請求項3】
液体中に配置された炭化水素系固形物に対して高周波振動を与えて、前記炭化水素系固形物の少なくとも一部を分解する分解ステップと、
前記液体をろ過するろ過ステップと、
を含むことを特徴とするグルコースの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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