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認証処理装置及び認証処理方法

国内特許コード P160012761
整理番号 S2014-0870-N0
掲載日 2016年2月5日
出願番号 特願2014-108267
公開番号 特開2015-225388
出願日 平成26年5月26日(2014.5.26)
公開日 平成27年12月14日(2015.12.14)
発明者
  • 佐藤 公則
  • 鹿嶋 雅之
  • 渡邊 睦
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 認証処理装置及び認証処理方法
発明の概要 【課題】認証対象者の手を用いた認証処理を行う際に、認証対象者が当該認証処理のために特別な動作を行うこと無く自然な動作の中で認証処理を行える仕組みを提供する。
【解決手段】登録時に、認証登録者が把手を手300で握った際に当該把手の内部に設けられた撮影装置110で撮影された握掌画像を認証登録画像231として記憶する認証登録画像記憶部230と、認証時に、認証対象者が把手を手300で握った際に撮影装置110で撮影された握掌画像を認証対象画像として取得する認証対象画像取得部240と、認証登録画像231から抽出された認証登録指先紋様画像と認証対象画像から抽出された認証対象指先紋様画像とを照合する指先紋様照合処理と、認証登録画像231から抽出された認証登録掌紋画像と認証対象画像から抽出された認証対象掌紋画像とを照合する掌紋照合処理との結果に基づいて、認証対象者の認証処理を行う認証処理部280を備える。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


近年、人間の身体的特徴や行動的特徴の情報を用いて個人認証を行うバイオメトリクス認証が普及してきている。そして、このようなバイオメトリクス認証の一種として、掌紋認証がある(例えば、下記の特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、認証対象者の個人認証を行う認証処理装置及び認証処理方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
把手の内部に設けられ、当該把手を手で握った際に当該手の握掌画像を撮影可能に構成された撮影手段と、
登録時に、認証登録者が前記把手を手で握った際に前記撮影手段で撮影された握掌画像を認証登録画像として記憶する記憶手段と、
認証時に、認証対象者が前記把手を手で握った際に前記撮影手段で撮影された握掌画像を認証対象画像として取得する取得手段と、
前記認証登録画像から前記認証登録者の手の指先紋様部分を認証登録指先紋様画像として抽出するとともに、前記認証登録画像から前記認証登録者の手の掌紋部分を認証登録掌紋画像として抽出する第1の部分抽出手段と、
前記認証対象画像から前記認証対象者の手の指先紋様部分を認証対象指先紋様画像として抽出するとともに、前記認証対象画像から前記認証対象者の手の掌紋部分を認証対象掌紋画像として抽出する第2の部分抽出手段と、
前記認証登録指先紋様画像と前記認証対象指先紋様画像とを照合する指先紋様照合処理と、前記認証登録掌紋画像と前記認証対象掌紋画像とを照合する掌紋照合処理との結果に基づいて、前記認証対象者の認証処理を行う認証処理手段と、
を有することを特徴とする認証処理装置。

【請求項2】
前記認証処理手段は、
前記認証処理として、前記認証登録指先紋様画像の特徴点と前記認証対象指先紋様画像の特徴点とを照合する第1の指先紋様照合処理と、前記認証登録掌紋画像の特徴点と前記認証対象掌紋画像の特徴点とを照合する第1の掌紋照合処理との結果に基づく第1の認証処理を行うものであり、
前記第1の指先紋様照合処理の結果、前記認証登録指先紋様画像の特徴点と前記認証対象指先紋様画像の特徴点との一致数が第1の閾値以上である場合、または、前記第1の掌紋照合処理の結果、前記認証登録掌紋画像の特徴点と前記認証対象掌紋画像の特徴点との一致数が第2の閾値以上である場合に、前記第1の認証処理において前記認証対象者の認証を許可することを特徴とする請求項1に記載の認証処理装置。

【請求項3】
前記第1の認証処理において前記認証対象者の認証が許可されなかった場合に、前記認証登録指先紋様画像の特徴線と前記認証対象指先紋様画像の特徴線とを抽出する第1の特徴線抽出手段と、
前記第1の認証処理において前記認証対象者の認証が許可されなかった場合に、前記認証登録掌紋画像の特徴線と前記認証対象掌紋画像の特徴線とを抽出する第2の特徴線抽出手段と、
を更に有し、
前記認証処理手段は、
前記認証処理として、前記第1の認証処理に加えて、前記第1の特徴線抽出手段で抽出された前記認証登録指先紋様画像の特徴線と前記認証対象指先紋様画像の特徴線とを照合する第2の指先紋様照合処理と、前記第2の特徴線抽出手段で抽出された前記認証登録掌紋画像の特徴線と前記認証対象掌紋画像の特徴線とを照合する第2の掌紋照合処理との結果に基づく第2の認証処理を行うものであり、
前記第2の指先紋様照合処理の結果、前記認証登録指先紋様画像の特徴線と前記認証対象指先紋様画像の特徴線との類似度が第3の閾値以上である場合であって、且つ、前記第2の掌紋照合処理の結果、前記認証登録掌紋画像の特徴線と前記認証対象掌紋画像の特徴線との類似度が第4の閾値以上である場合に、前記第2の認証処理において前記認証対象者の認証を許可することを特徴とする請求項2に記載の認証処理装置。

【請求項4】
前記第1の指先紋様照合処理の結果得られた前記一致する前記認証登録指先紋様画像の特徴点と前記認証対象指先紋様画像の特徴点とに基づいて前記認証登録指先紋様画像と前記認証対象指先紋様画像との間の角度差を算出し、当該角度差に応じて前記認証対象指先紋様画像を回転補正するとともに、前記第1の掌紋照合処理の結果得られた前記一致する前記認証登録掌紋画像の特徴点と前記認証対象掌紋画像の特徴点とに基づいて前記認証登録掌紋画像と前記認証対象掌紋画像との間の角度差を算出し、当該角度差に応じて前記認証対象掌紋画像を回転補正する画像回転補正手段を更に有し、
前記第1の特徴線抽出手段は、前記認証対象指先紋様画像の特徴線を抽出する際に、前記画像回転補正手段により回転補正がなされた前記認証対象指先紋様画像の特徴線を抽出し、
前記第2の特徴線抽出手段は、前記認証対象掌紋画像の特徴線を抽出する際に、前記画像回転補正手段により回転補正がなされた前記認証対象掌紋画像の特徴線を抽出することを特徴とする請求項3に記載の認証処理装置。

【請求項5】
前記第1の部分抽出手段は、前記認証登録画像の肌色領域を検出して当該肌色領域の重心位置が所定の位置になるように当該認証登録画像を回転させて、当該回転後の認証登録画像におけるそれぞれ所定の領域を前記認証登録指先紋様画像および前記認証登録掌紋画像として抽出し、
前記第2の部分抽出手段は、前記認証対象画像の肌色領域を検出して当該肌色領域の重心位置が所定の位置になるように当該認証対象画像を回転させて、当該回転後の認証対象画像におけるそれぞれ所定の領域を前記認証対象指先紋様画像および前記認証対象掌紋画像として抽出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の認証処理装置。

【請求項6】
前記記憶手段は、前記認証登録画像とともに、当該認証登録画像に関連付けて前記第1の部分抽出手段により抽出された前記認証登録指先紋様画像および前記認証登録掌紋画像を記憶することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の認証処理装置。

【請求項7】
把手の内部に設けられ、当該把手を手で握った際に当該手の握掌画像を撮影可能に構成された撮影手段を備える認証処理装置による認証処理方法であって、
登録時に、認証登録者が前記把手を手で握った際に前記撮影手段で撮影された握掌画像を認証登録画像として記憶手段に記憶する記憶ステップと、
認証時に、認証対象者が前記把手を手で握った際に前記撮影手段で撮影された握掌画像を認証対象画像として取得する取得ステップと、
前記認証登録画像から前記認証登録者の手の指先紋様部分を認証登録指先紋様画像として抽出するとともに、前記認証登録画像から前記認証登録者の手の掌紋部分を認証登録掌紋画像として抽出する第1の部分抽出ステップと、
前記認証対象画像から前記認証対象者の手の指先紋様部分を認証対象指先紋様画像として抽出するとともに、前記認証対象画像から前記認証対象者の手の掌紋部分を認証対象掌紋画像として抽出する第2の部分抽出ステップと、
前記認証登録指先紋様画像と前記認証対象指先紋様画像とを照合する指先紋様照合処理と、前記認証登録掌紋画像と前記認証対象掌紋画像とを照合する掌紋照合処理との結果に基づいて、前記認証対象者の認証処理を行う認証処理ステップと、
を有することを特徴とする認証処理方法。
国際特許分類(IPC)
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出願権利状態 公開
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