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調光素子の調光方法

国内特許コード P160012768
整理番号 (S2012-0767-N0)
掲載日 2016年2月10日
出願番号 特願2014-518678
出願日 平成25年5月28日(2013.5.28)
国際出願番号 JP2013064761
国際公開番号 WO2013180125
国際出願日 平成25年5月28日(2013.5.28)
国際公開日 平成25年12月5日(2013.12.5)
優先権データ
  • 特願2012-120501 (2012.5.28) JP
発明者
  • 小林 範久
  • 坪井 彩子
  • 中村 一希
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 調光素子の調光方法
発明の概要 透過型でも使用が可能であり、高いコントラスト比を可能としる高品質な鏡状態を有し、更に、多色表示を可能とする調光素子の調光方法を提供する。このため本発明に係る調光素子の調光方法は、一対の基板と、一対の基板の対向する面に形成される一対の電極と、一対の電極の間に挟持され、銀を含むエレクトロクロミック材料及びメディエータを含む電解質層と、を有する調光素子に対し、一対の電極間に印加する印加電圧を、一の調光期間において変化させる。
従来技術、競合技術の概要


透過する光量を調節する素子は、例えば表示装置、調光フィルタ等として現在市販されている。



テレビやパソコンモニタ、携帯電話ディスプレイを始めとした情報を表示するための装置(表示装置)は、近年の情報化社会において欠かすことのできない装置である。また、外部から入射する光量を調節する調光フィルタ、防眩ミラー等の調光装置は、屋内、車、航空機等の空間において、外部からの光を調節することができるためカーテン等と同様の効果を有し、生活において非常に役立つものである。



上記のうち、表示装置の表示方式は、一般に反射型、透過型、発光型の3つに大きく分けることができる。表示装置を製造する者は、表示装置の製造において、表示装置の置かれる環境を想定して好ましい表示方式を選択するのが一般的である。



ところで近年の表示装置の小型化、薄膜化により表示装置の携帯性が向上し、様々な明るさの環境に携帯移動して表示装置を使用する機会が非常に多くなってきており、ユーザーのニーズも多様化してきている。表示装置のモードとして、例えば、明暗の表示だけでなく、表示画面を鏡面状態にするニーズ等も求められてきている。この点は、調光フィルタ等においても同様である。



公知の技術として、例えば、下記特許文献1には、一対の基板の一方にミラー層が形成されているエレクトロクロミックミラーが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、調光素子の調光方法に関し、より詳細には、エレクトロクロミック材料を含み、エレクトロクロミック材料の光物性を変化させることで調光する素子、例えばディスプレイなどの表示装置、外部から入射する光量を調節する調光フィルタ、防眩ミラー等の調光方法に好適なものに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一対の基板と、
前記一対の基板の対向する面に形成される一対の電極と、
前記一対の電極の間に挟持され、銀を含むエレクトロクロミック材料及びメディエータを含む電解質層と、を有する調光素子に対し、
前記一対の電極間に印加する印加電圧を、一の調光期間において変化させる調光素子の調光方法。

【請求項2】
調光期間毎に表示させる色を異ならせる請求項1記載の調光素子の表示方法。

【請求項3】
調光期間毎に前記電極に析出する銀の微粒子径を異ならせて、表示させる色を異ならせる請求項1記載の調光素子の表示方法。

【請求項4】
表示期間毎の前記印加電圧のパラメータを異ならせることで、前記銀の粒子径を異ならせる請求項1記載の調光素子の表示方法。

【請求項5】
一の調光期間において印加電圧を段階的に変化させる請求項1記載の調光素子の表示方法。

【請求項6】
一の調光期間において、変化させる印加電圧少なくともいずれか一方の印加期間を調光期間毎に異ならせる請求項5記載の調光素子の調光方法。

【請求項7】
前記調光素子の一対の電極の一方がナノオーダーの凹凸のある透明電極である請求項1記載の調光素子の調光方法。

【請求項8】
前記調光素子の前記凹凸のある透明電極は、透明導電性粒子修飾電極である請求項7記載の調光素子の調光方法。

【請求項9】
前記調光素子の前記凹凸のある透明電極に対向する他の一方の電極は、平滑な透明電極である請求項7記載の調光素子の調光方法。

【請求項10】
前記調光素子の前記凹凸のある透明電極は、最大高さと最小高さの差が100nm以上500nm以下の範囲にある請求項7記載の調光素子の調光方法。

【請求項11】
前記調光素子の前記凹凸のある透明電極は、触針式による表面粗さが、50nm以上400nm以下の範囲にある請求項7記載の調光素子の調光方法。

【請求項12】
前記調光素子の前記メディエータは、銅(II)イオンを含む、請求項7記載の調光素子の調光方法。

【請求項13】
前記調光素子の前記メディエータの銅(II)イオンのモル濃度は、前記エレクトロクロミック材料の銀イオンのモル濃度を10とした場合、1以上3以下の範囲である請求項10記載の調光素子の調光方法。

【請求項14】
前記調光素子の前記電解質は、前記電解質層に含まれる前記エレクトロクロミック材料のモル濃度の3倍以上6倍以下の範囲である請求項1記載の調光素子の調光方法。

【請求項15】
前記調光素子の前記電解質は、増粘剤を含む請求項1記載の調光素子の調光方法。

【請求項16】
前記調光素子の前記凹凸のある透明電極は、ITO、IZO、SnO及びZnOの少なくともいずれかを含む請求項7記載の調光素子の調光方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014518678thum.jpg
出願権利状態 公開
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