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転覆危険度算出システム

国内特許コード P160012776
整理番号 (S2012-0743-N0)
掲載日 2016年2月10日
出願番号 特願2014-515667
登録番号 特許第6131247号
出願日 平成25年5月16日(2013.5.16)
登録日 平成29年4月21日(2017.4.21)
国際出願番号 JP2013063647
国際公開番号 WO2013172408
国際出願日 平成25年5月16日(2013.5.16)
国際公開日 平成25年11月21日(2013.11.21)
優先権データ
  • 特願2012-113008 (2012.5.17) JP
発明者
  • 渡邉 豊
出願人
  • 国立大学法人東京海洋大学
発明の名称 転覆危険度算出システム
発明の概要 船体情報を用いることなく、船体の動揺に基づいて、転覆危険の指標となる転覆危険度を算出することができる転覆危険度算出システムを提供する。
船舶7の上下方向の往復運動を仮想の動揺中心軸Oの上下方向の動揺として検出する加速度センサと、船舶7の中心軸を中心としたロール方向の単振子運動を船舶7の重心Gの動揺中心軸Oを中心とする単振子運動として検出する角速度センサと、加速度センサ4及び角速度センサ5の検出結果に基づいて得られる、動揺中心軸Oと船舶7の重心Gとを結ぶ動揺半径lと、動揺中心軸Oと船舶7のメタセンタMとを結ぶ転覆限界動揺半径Lmaxとを転覆危険度として算出する演算部を備えている。
従来技術、競合技術の概要


船舶の転覆を未然に防止するため、転覆の危険性を報知する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、航行中の船体運動データと設計段階の復原性能情報とに基づいて得た転覆の可能性の限界値情報を表示することで、転覆の危険性を判定している。なお、設計段階の復原性能情報については、具体的な記載は存在しないが、既存の造船学を考慮すると、船幅の値、重心位置、船体の傾きに応じた浮心位置及びメタセンタ位置等の船体情報であると考えられる。

産業上の利用分野


本発明は、船舶における転覆危険の指標となる転覆危険度を算出する転覆危険度算出システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
船舶の上下方向の往復運動を仮想の動揺中心軸の上下方向の動揺として検出する上下方向検出手段と、
前記船舶の中心軸を中心としたロール方向の単振子運動を前記船舶の重心の前記動揺中心軸を中心とする単振子運動として検出するロール方向検出手段と、
前記上下方向検出手段及び前記ロール方向検出手段の検出結果に基づいて転覆危険度を算出する演算手段とを具備し、
前記演算手段は、前記動揺中心軸と前記船舶の重心とを結ぶ動揺半径と、前記動揺中心軸と前記船舶のメタセンタとを結ぶ転覆限界動揺半径とを前記転覆危険度として算出することを特徴とする転覆危険度算出システム。

【請求項2】
前記演算手段は、前記動揺半径と前記転覆限界動揺半径とに基づく転覆限界傾斜角度を前記転覆危険度として算出することを特徴とする請求項1記載の転覆危険度算出システム。

【請求項3】
前記メタセンタは、前記船舶の上心であり、浮心を通る垂線と、前記船舶が傾斜していない時の重心を通る垂線との交点であることを特徴とする請求項1又は2記載の転覆危険度算出システム。

【請求項4】
前記動揺中心軸は、前記船舶の下心であり、水面上に漂う前記船舶の縦揺れと横揺れとの基点として設定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の転覆危険度算出システム。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2014515667thum.jpg
出願権利状態 登録


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