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放射性セシウム吸着繊維及びその製造方法並びに放射性セシウム吸着繊維を用いた水中の放射性セシウム濃度の検出装置

国内特許コード P160012814
整理番号 (S2012-0847-N0)
掲載日 2016年3月3日
出願番号 特願2014-521430
出願日 平成25年6月14日(2013.6.14)
国際出願番号 JP2013066478
国際公開番号 WO2013187505
国際出願日 平成25年6月14日(2013.6.14)
国際公開日 平成25年12月19日(2013.12.19)
優先権データ
  • 特願2012-134813 (2012.6.14) JP
発明者
  • 笠井 信一
  • 大城 優
  • 小林 高臣
出願人
  • 株式会社カサイ
  • 国立大学法人長岡技術科学大学
発明の名称 放射性セシウム吸着繊維及びその製造方法並びに放射性セシウム吸着繊維を用いた水中の放射性セシウム濃度の検出装置
発明の概要 水に溶解した放射性セシウムを効率的に吸着、回収することのできる、放射性セシウム吸着繊維及びその製造方法を提供する。高分子材料を溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とによって放射性セシウム吸着繊維を得た。或いは、高分子材料とプルシアンブルーを溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とによって放射性セシウム吸着繊維を得た。
従来技術、競合技術の概要


東日本大震災における原子力発電所の事故の影響で、大量の放射性セシウムが拡散した。しかし、水に溶解した放射性セシウムを水から除去するための放射性セシウム吸着繊維は、ほとんど知られていなかった。



なお、特許文献1には、金属イオン吸着性の変性アクリロニトリルポリマーが開示されているが、セシウムは対象となっていない。また、特許文献2には、セシウムを吸着することができるとの記載があるが、実際にセシウムを吸着したデータはない。



また、ゼオライト粉末は放射性セシウムを吸着することが知られているが、ゼオライト粉末の回収は極めて困難であり、また、ゼオライトは一旦吸着した放射性セシウムを放出する性質があるため、放射性セシウムの回収には向いていなかった。

産業上の利用分野


本発明は、放射性セシウム吸着繊維及びその製造方法並びに放射性セシウム吸着繊維を用いた水中の放射性セシウム濃度の検出装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
高分子材料を溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、前記溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とによって得られたことを特徴とする放射性セシウム吸着繊維。

【請求項2】
高分子材料とプルシアンブルーを溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、前記溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とによって得られたことを特徴とする放射性セシウム吸着繊維。

【請求項3】
高分子材料を溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、前記溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とを備えたことを特徴とする放射性セシウム吸着繊維の製造方法。

【請求項4】
高分子材料とプルシアンブルーを溶解しゼオライトを分散させたポリマー溶液を調製する溶液調製工程と、前記溶液調製工程で調製されたポリマー溶液を水中に押し出して繊維状に成形する繊維成形工程とを備えたことを特徴とする放射性セシウム吸着繊維の製造方法。

【請求項5】
請求項1又は2記載の放射性セシウム吸着繊維を収容したカラムと、このカラムを通過した積算水量を計測する積算水量計測手段とを備えたことを特徴とする放射性セシウム吸着繊維を用いた水中の放射性セシウム濃度の検出装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014521430thum.jpg
出願権利状態 公開
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