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藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法、藻類の培養方法、および藻類用培地

国内特許コード P160012821
整理番号 S2014-1202-N0
掲載日 2016年3月3日
出願番号 特願2014-143614
公開番号 特開2016-019472
登録番号 特許第5747360号
出願日 平成26年7月11日(2014.7.11)
公開日 平成28年2月4日(2016.2.4)
登録日 平成27年5月22日(2015.5.22)
発明者
  • 相田 卓
  • スミス リチャード リー ジュニア
  • 田辺 雄彦
  • 鈴木 石根
  • 小出 昌弘
出願人
  • 国立大学法人東北大学
  • 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法、藻類の培養方法、および藻類用培地
発明の概要 【課題】藻類の脂質抽出残渣から栄養分を回収することができる藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法、ならびに、回収した栄養分を利用した藻類の培養方法、藻類用培地および藻類培養システムを提供する。
【解決手段】藻類から脂質を抽出した後の脂質抽出残渣に対して熱水処理を行い、その処理物から液体成分の一部または全部を回収する。回収された液体成分を使用して、藻類の培養を行う。熱水処理は、150℃乃至350℃で10分乃至90分間行うことが好ましい。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、石油などの化石資源の枯渇への懸念から、化石資源に替わるものとして再生可能エネルギーの研究開発が盛んに行われている。その中でも、石油の起源の一つとされる微細藻類は、食糧と競合せず、バイオ燃料と成り得る多くの脂質を蓄えることから、石油資源の代替となる持続可能なバイオマス資源として期待されており、藻類に蓄えられた脂質を抽出するための方法が開発されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。



従来、バイオマスからタンパク質やアミノ酸などの栄養分を回収し、その栄養分を利用する方法として、例えば、脱脂米ぬかを含む溶液を100~220℃で5~30分熱水処理することにより、脱脂米ぬか中のタンパク質やアミノ酸を抽出し、それらを栄養源として酵母を培養する方法(例えば、非特許文献1参照)や、酵母細胞を100~250℃で5~30分熱水処理することにより、酵母細胞中のタンパク質やアミノ酸を抽出する方法(例えば、非特許文献2参照)、藻類(クロレラ)を300~350℃の熱水で処理することにより窒素源を抽出し、その窒素源をリサイクルする方法(例えば、非特許文献3参照)が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法、藻類の培養方法、および藻類用培地に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
オーランチオキトリウムから脂質を抽出した後の脂質抽出残渣に対して、180℃乃至230℃で10分乃至80分間の熱水処理を行い、その処理物から液体成分の一部または全部を回収することを特徴とする藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法。

【請求項2】
請求項1記載の藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法により得られた前記液体成分を使用して、藻類の培養を行うことを特徴とする藻類の培養方法。

【請求項3】
請求項1記載の藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法により得られた前記液体成分を使用して、オーランチオキトリウムを培養することを特徴とする藻類の培養方法。

【請求項4】
請求項1記載の藻類脂質抽出残渣の栄養分回収方法により得られた前記液体成分を含むことを特徴とする藻類用培地。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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