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高周波発振器

国内特許コード P160012886
整理番号 S2014-1205-N0
掲載日 2016年3月29日
出願番号 特願2014-146233
公開番号 特開2016-025389
出願日 平成26年7月16日(2014.7.16)
公開日 平成28年2月8日(2016.2.8)
発明者
  • 高野 恭弥
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 高周波発振器
発明の概要 【課題】100GHz以上の高周波の多相信号を生成する高周波発振器を提供する。
【解決手段】複数の増幅器(10)がループ状に接続されてなる高周波発振器(100)であって、増幅器(10)は、ソースが接地され、ゲートに信号が入力され、ドレインから信号を出力するトランジスタ(11)を有するものであり、二つの増幅器(10)の段間に整合回路(20)が設けられている。整合回路(20)は、増幅器(10)におけるトランジスタ(11)が同時共役整合の条件を満たすときの該トランジスタのドレイン側およびゲート側から見た各インピーダンスを基準インピーダンスとして、一般化散乱行列を用いて記述されたものである。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


地上デジタル放送や携帯電話通信などにおけるデジタル変調方式としてQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)が広く用いられている。QPSK変調では、位相がΠ/4ずつずれた4相の局部発振器からの信号によって伝送信号がデジタル変調される。



従来、QPSK変調に用いられる4相信号を生成する発振器として、ゲートとドレインがクロスカップルされたトランジスタ対を含むクロスカップル型発振器対において、各クロスカップル型発振器における各トランジスタに並列に別のトランジスタを接続し、これら別のトランジスタのゲートに他方のクロスカップル型発振器の出力をクロスカップルした4相発振器が知られている(例えば、特許文献1を参照)。

産業上の利用分野


本発明は、高周波発振器に関し、特に、100GHz以上の高周波の多相信号を生成する高周波発振器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の増幅器がループ状に接続されてなる高周波発振器であって、
前記増幅器は、ソースが接地され、ゲートに信号が入力され、ドレインから信号を出力するトランジスタを有するものであり、
前記増幅器の段間に整合回路が設けられており、
前記整合回路が、前記増幅器における前記トランジスタが同時共役整合の条件を満たすときの該トランジスタのドレイン側およびゲート側から見た各インピーダンスを基準インピーダンスとして、次の一般化散乱行列SMNを用いて記述されたものである


(ただし、mは前記増幅器の段数、nは整数、θm21は前記トランジスタの位相変化量である。)
ことを特徴とする高周波発振器。

【請求項2】
前記整合回路がトランスで構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の高周波発振器。

【請求項3】
入力信号または出力信号が互いに逆位相の関係にある二つの前記増幅器が差動増幅対をなしている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高周波発振器。

【請求項4】
前記整合回路がトランスで構成されており、
入力信号または出力信号が互いに逆位相の関係にある二つの前記増幅器が差動増幅対をなしており、
前記トランスの一次巻き線および二次巻き線がいずれも一回巻きの空芯コイルで構成されており、
前記差動増幅対の一方のトランジスタのドレインが前記コイルの一端に接続され、他方のトランジスタのドレインが前記コイルの他端に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の高周波発振器。

【請求項5】
前記トランスの一次巻き線および二次巻き線の各センタータップに電源電圧が接続される
ことを特徴とする請求項4に記載の高周波発振器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014146233thum.jpg
出願権利状態 公開


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