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組立構造体 新技術説明会

国内特許コード P160012898
整理番号 (TDU-256)
掲載日 2016年4月13日
出願番号 特願2014-248504
公開番号 特開2015-226748
登録番号 特許第6005711号
出願日 平成26年12月9日(2014.12.9)
公開日 平成27年12月17日(2015.12.17)
登録日 平成28年9月16日(2016.9.16)
優先権データ
  • 特願2014-096461 (2014.5.8) JP
発明者
  • 松浦 昭洋
  • 近藤 悠馬
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 組立構造体 新技術説明会
発明の概要 【課題】接合のための単なる結合要素や可変要素等の組立要素を用いずに、可変的な接合を可能とするだけでなく相互の結合パターンを複数とし得る組立構造体を提供する。
【解決手段】外周面が相互に同一の径とされる円筒形状の2つの雌型円筒部11、12を有した構造とされ、2つの雌型円筒部11、12を一対の連結部15、16がそれぞれ相互に連結する。一対の連結部15、16は、その内径面15A、16Aの半径rcが2つの雌型円筒部11、12の半径rと同一とされると共に2つの雌型円筒部11、12の高さdの半分程度の幅寸法を有する円弧状にそれぞれ形成される。一対の連結部15、16の内径面15A、16A間の最短距離MSは、2つの円筒部間の距離Sと同一とされる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


様々な形状の組立構造体を相互に接続して任意の形態を作り出すことが可能な組立玩具は、思考力、情緒等を育む玩具として子供のみならず大人にも広く親しまれている。例えば、直方体を基本形状とする組立構造体としては、凸凹部を嵌合させて直方体状の各組立要素を相互に固定する構造のレゴブロック(登録商標)がよく知られる。但し、その基本特許は1988年に失効しており、類似形状の組立構造体として、「メガブロック」、「ダイヤブロック」、「ナノブロック」、「COKO bricks」等も現在知られている。



他方、直方体を基本形状としない組立構造体に関しては、準正多面体形状のジョイントパーツとロッドから成る「Zomeツール」が知られており、この「Zomeツール」によれば、ジョイントパーツにロッドを差し込むことで、フレーム状の多様な三次元物体を作ることができる。この他、直方体を基本形状としない組立構造体には、正三角形および正方形状の基本パーツと五種類のジョイントパーツを基本構造体とする組立玩具として「LaQ」が知られており、パーツの種類の多さとそれらの形状の特徴から、この「LaQ」は球面等曲面も作り易いものであった。



また、円形状を利用した組立構造体としては、円形の歯車形状の「ロンディ」が知られており、この「ロンディ」は歯車部分を直交させて差し込むことで、組立構造体同士の連結がされる構造とされている。



この一方、このような組立構造体を用いた組立玩具の先行技術文献としては、凸凹部を有する直方体状のブロック等を相互に結合させて固定することが下記特許文献1に開示されている。また、下記特許文献2、3には、複数の孔が設けられた組立構造体をピンやナット等の結合組立要素で接続するものが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、接合のための単なる結合要素や可変要素等の組立要素を用いずに、可変的な接合を可能とするだけでなく相互の結合パターンを複数とし得る組立構造体に関し、特に、円形状部材を連結、積み重ね等により組み合わせ、人の自由な発想に基づいて動的に変化しうる多様な形態の立体構造物の作成を可能とする組立玩具用基本構造体に好適なものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
回転し得るように嵌合可能な円筒形状であって、外周面が相互に同一の径とされる2つの円筒部と、
内径面の半径が前記2つの円筒部の半径と同一とされ且つ前記2つの円筒部の高さより幅が狭く中心角が90度の円弧状に形成されて、2つの円筒部の外周面に沿うように滑らに接続されつつ2つの円筒部を相互に連結する連結部と、
を含む組立構造体。

【請求項2】
前記円筒部の何れかの一端側を細径とした嵌合雄部が、前記円筒部に形成され、他の組立構造体の前記円筒部の内周面に該嵌合雄部を嵌合可能とする請求項1に記載の組立構造体。

【請求項3】
前記連結部が一対の連結部とされ、これら一対の連結部により前記2つの円筒部をそれぞれ相互に連結し、
前記2つの円筒部間の距離と一対の連結部の内径面間の最短距離とを同一とした請求項1に記載の組立構造体。

【請求項4】
前記円筒部の一端側に複数の凸状部を形成し、該複数の凸状部を繋ぐ外接円を前記円筒部の他端側の内周面と同一とし、
前記円筒部の内周面に複数の凸状部を挿入して、他の組立構造体の前記円筒部の内周面に前記円筒部の一端側の複数の凸状部を嵌合可能とする請求項1又は請求項3に記載の組立構造体。

【請求項5】
前記円筒部が連結部により3つ以上連結される請求項1又は請求項2に記載の組立構造体。

【請求項6】
回転し得るように嵌合可能な円筒形状であって、外周面が相互に同一の径とされる3つの円筒部と、
内径面の半径が前記3つの円筒部の半径と同一とされ且つ前記3つの円筒部の高さより幅が狭く中心角が120度の円弧状に形成されて、3つの円筒部の内の2つの外周面に沿うように滑らに接続されつつ2つの円筒部を相互に連結する連結部と、
を含む組立構造体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014248504thum.jpg
出願権利状態 登録
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