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抗PROK1抗体及び抗VEGF抗体併用による大腸癌の治療 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160012926
整理番号 FU554
掲載日 2016年4月19日
出願番号 特願2013-273140
公開番号 特開2015-127308
出願日 平成25年12月27日(2013.12.27)
公開日 平成27年7月9日(2015.7.9)
発明者
  • 山口 明夫
  • 五井 孝憲
  • 中澤 俊之
  • 呉林 秀崇
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 抗PROK1抗体及び抗VEGF抗体併用による大腸癌の治療 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】切除不能な進行再発大腸癌の新規治療手段を提供する。
【解決手段】抗PROK1抗体と抗VEGF抗体とを組み合わせてなる、大腸癌の治療剤。イリノテカン、セツキシマブ、5-フルオロウラシル、オキサリプラチン及びパニツムマブから選択される少なくとも1種の抗癌剤を、さらに組み合わせてなる、該治療剤。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


食生活の欧米化等に伴い、日本での大腸癌の死亡数は男女共に増加傾向にあり、今後も増えることが予想されている。大腸癌は、癌が粘膜内あるいは粘膜下層に留まっている早期段階で発見される場合、内視鏡切除等によりほぼ100%の完治が可能である。しかし、癌が粘膜下層を越え、腸壁の固有筋層にまで浸潤している進行癌となると、腸の切除等が必要となる場合がある。しかも、ステージがさらに進行し、合併切除による侵襲、術後合併症や機能障害が予後改善度に見合わないと判断される症例等では切除不能と判断される。



切除不能な進行再発大腸癌の治療薬として、抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ヒト化モノクローナル抗体製剤であるベバシズマブ(Bevacizumab)、抗EGFRヒト・マウスキメラ化モノクローナル抗体製剤であるセツキシマブ(Cetuximab)が使用されている。これらの使用により、切除不能な進行再発大腸癌であっても、生存期間が2年を超えるにまで至っている。しかし、癌の根治までには至っておらず、新規治療剤や治療方法等の開発が望まれている。



近年、VEGFとは異なる新しい血管新生増殖因子として、内分泌腺の内皮細胞に対して選択的な内分泌腺由来血管成長因子Endocrine gland vascular endothelial growth factor(EG-VEGF;別名PROK1)が報告された(非特許文献1)。さらに、EG-VEGFが正常な大腸では発現が見られないのに対し、大腸癌において発現していること等が報告された(非特許文献2)。また、甲状腺癌や膵癌においても、EG-VEGFが発現していることが報告された(非特許文献3、4)。しかし、EG-VEGFに対する抗体(以下、抗PROK1抗体という)を、大腸癌等の癌の治療及び/又は予防に使用した例はない。

産業上の利用分野


本発明は、抗PROK1抗体と抗VEGF抗体とを組み合わせた大腸癌の治療等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
抗PROK1抗体と抗VEGF抗体とを組み合わせてなる、大腸癌の治療剤。

【請求項2】
イリノテカン、セツキシマブ、5-フルオロウラシル、オキサリプラチン及びパニツムマブから選択される少なくとも1種の抗癌剤を、さらに組み合わせてなる、請求項1に記載の治療剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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