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循環動態監視装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160012931
整理番号 FU566
掲載日 2016年4月19日
出願番号 特願2014-022373
公開番号 特開2015-146966
出願日 平成26年2月7日(2014.2.7)
公開日 平成27年8月20日(2015.8.20)
発明者
  • 重見 研司
  • 小畑 友里江
  • 高久 明子
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 循環動態監視装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】循環動態の指標となる左心室-大動脈カップリングEes/Eを、非侵襲的かつ従来技術よりも簡便かつ正確に算出することができる循環動態監視装置を提供する。
【解決手段】当該装置が有する左心室-大動脈カップリング算出手段により、該手段において予め設定された関係に基づいて、前駆出期間と、駆出期間と、動脈拡張期血圧と、平均血圧とから、左心室-大動脈カップリングを算出する。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


心筋収縮末期エラスタンスEesと実効動脈エラスタンスEの比である左心室-大動脈カップリングEes/Eは、心臓と動脈系の結合状態(バランス)を評価する指標であり、この値を正常に保つことでバランスのとれた循環動態を維持できる。しかし、Ees/Eを測定するためには左心室の圧と容積をカテーテルを用いて測定する必要があり、侵襲が大きく実用的でなかった。



Hayashiらは、前駆出期間PEP、駆出期間ET、収縮末期圧Pes、拡張末期大動脈圧Padから左心室-大動脈カップリングEes/Eを算出する以下の近似式(以下、Hayashiの式ともいう。):
es/E=Pad/Pes(1+k・ET/PEP)-1
k=0.53(Ees/E0.51
を導いた(特許文献1、非特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、生体の循環動態の指標となる左心室-大動脈カップリングを非侵襲的かつ連続的にモニタリングすることにより、生体の循環動態を評価するための循環動態監視装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体の循環動態を左心室-大動脈カップリングに基づいて監視するための循環動態監視装置であって、
前記生体の左心室の心筋の収縮開始から、左心室から血液が駆出するまでの前駆出期間を非観血的に決定する前駆出期間決定手段、
前記生体の左心室から血液が駆出されている駆出期間を非観血的に決定する駆出期間決定手段、
前記生体の拡張期における大動脈内圧である動脈拡張期血圧を非観血的に決定する動脈拡張期血圧決定手段、
前記生体の平均血圧を非観血的に決定する平均血圧決定手段、および、
予め設定された関係に基づいて、前記前駆出期間決定手段により決定された前駆出期間と、前記駆出期間決定手段により決定された駆出期間と、前記動脈拡張期血圧決定手段により決定された動脈拡張期血圧と、前記平均血圧決定手段により決定された平均血圧とから、前記生体の左心室-大動脈カップリングを算出する左心室-大動脈カップリング算出手段
を有する、前記装置。

【請求項2】
前記予め設定された関係が、前記左心室-大動脈カップリングをEes/E、前記前駆出期間をPEP、前記駆出期間をET、前記動脈拡張期血圧をPad、前記平均血圧をPとし、a、b、cおよびdを定数とすると、以下の方程式系(1):
es/E=a・Ees/E'+b
es/E'=Pad/P(1+k・ET/PEP)-1
k=c(Ees/E') (1)
により表されるものである、請求項1に記載の装置。

【請求項3】
前記算出された左心室-大動脈カップリングを表示する表示装置を更に有する、請求項1または2に記載の装置。

【請求項4】
前記動脈拡張期血圧決定手段が、動脈血圧波形の決定または推定を伴わずに動脈拡張期血圧を決定するように構成されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014022373thum.jpg
出願権利状態 公開
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