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心拍状態解析装置 コモンズ

国内特許コード P160012936
整理番号 FU585
掲載日 2016年4月19日
出願番号 特願2014-117111
公開番号 特開2015-229030
出願日 平成26年6月5日(2014.6.5)
公開日 平成27年12月21日(2015.12.21)
発明者
  • 荒木 睦大
  • 森 幹男
  • 谷口 秀次
  • 小越 康宏
  • 西島 浩二
  • 白井 冶彦
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 心拍状態解析装置 コモンズ
発明の概要 【課題】本発明は、音声信号波形をリアルタイムで処理する技術を用いて胎児の心音信号に基づいて心拍状態をリアルタイムで解析することができる心拍状態解析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】人体に取り付けられた接触検知センサ13及び14において体内に向かって送信された超音波信号を反射させて検知された心拍状態に関する検知信号を取得する検知処理部100と、取得された検知信号の振幅データに基づいて処理して検知信号の周期をリアルタイムで求める心音処理部101と、求められた検知信号の周期を高速フーリエ変換により処理してリアルタイムで周波数解析する心音解析部102とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


胎児の健康状態の診断では、胎児の心拍状態が検査項目の1つとされており、特に胎児の心拍細変動についてその重要性が指摘されている。胎児の心拍状態については、分娩監視装置等において超音波ドプラ法を用いて胎児の心拍信号が計測されている。超音波ドプラ法では、妊婦の腹壁に接触子を取り付けておき、接触子から低い音圧で弱い超音波パルスを体内の胎児の心臓部に向かって放射し、心臓部で反射された反射波を接触子で受信して、受信信号に基づいて胎児の心拍信号を計測することができる。



超音波ドプラ法により得られた信号波形の処理に関しては、例えば、特許文献1では、瞬時心拍周期を算出するために、心拍のほぼ1拍分に相当する短時間窓を設定して自己相関手法により算出する点が記載されている。また、特許文献2では、得られた胎児心拍信号の自己相関関数を求め、複数の相関値の中から有効な相関値ピークを検出し、検出された相関値ピークに対応する時間差により胎児の心拍数を計数する点が記載されている。また、特許文献3では、超音波信号を胎児の心臓に照射し、エコー信号を検出して心臓弁膜信号を検出し、検出された信号から半月弁開放信号と房室弁閉鎖信号とを抽出して記憶し、記憶された半月弁開放信号と房室弁閉鎖信号とを表示装置において同一時間軸上に表示して、両信号の時間軸の位置と収容性収縮期とを測定する装置が記載されている。また、特許文献4では、体内音センサから得られた音声信号に基づいて母親及び胎児の心拍数及び心音レベルを算出し、算出されたデータについて予め記憶された分類を参照して胎児の状態を示すデータを取得する胎児観察支援装置が記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、胎児等の人体の心音信号に基づいて心拍状態を分析する心拍状態解析装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
人体に取り付けられた接触検知センサにおいて体内に向かって送信された超音波信号を反射させて検知された心拍状態に関する検知信号を取得する検知処理部と、取得された前記検知信号の振幅データに基づいて前記検知信号の周期をリアルタイムで求める心音処理部と、求められた前記検知信号の周期を高速フーリエ変換により処理してリアルタイムで周波数解析する心音解析部とを備えている心拍状態解析装置。

【請求項2】
前記心音処理部は、前記検知信号の周期として、心臓の収縮期の初めに房室弁が閉じる際に発生するI音波形に関する周期を求める請求項1に記載の心拍状態解析装置。

【請求項3】
心音処理部は、前記振幅データの平均値に基づいて設定された信号ブロックを4ブロックずつ区分した区間において前記I音波形の開始位置を抽出する請求項2に記載の心拍状態解析装置。

【請求項4】
前記心音解析部は、周波数解析により求められたピーク値の変動解析処理を行う請求項1から3のいずれかに記載の心拍状態解析装置。

【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の心拍状態解析装置を備えた分娩監視装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014117111thum.jpg
出願権利状態 公開
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