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座位又は仰臥位で使用する運動器具 UPDATE コモンズ

国内特許コード P160012947
整理番号 FU621
掲載日 2016年4月19日
出願番号 特願2015-063094
公開番号 特開2016-182181
出願日 平成27年3月25日(2015.3.25)
公開日 平成28年10月20日(2016.10.20)
発明者
  • 水沢 利栄
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 座位又は仰臥位で使用する運動器具 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】椅子に腰を掛けた座位状態で、一方の脚部の運動を他方の脚部に連動させて伝達でき、更に腹部や背中部にも連動させて伝達でき、全身運動乃至これに近い運動を効果的に行い得る運動器具を提供する。
【解決手段】使用者の腰回りに巻き付けられ左右側に第1の連結部21が設けられた非伸縮性のベルト部材3と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の脚コ-ド部材7,8と、左右の脚コ-ド部材の左右のコ-ド53,53間の間隔を規制する規制連動部材9とを具える。脚コ-ド部材7,8は、コ-ド53の下端に足側装着部59を有し、コ-ド53の上端に、第1の連結部21に連結される第2の連結部56を有する。間隔規制部材9は、左右のコ-ド53,53の双方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイド部79,79を有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


有酸素運動を効果的に行い得るように構成された運動器具として、特許文献1が開示するものが提案されている。該運動器具aは、例えば図36で示すように、立位姿勢で使用されるものであり、使用者bの体に着用される衣類手段cと、少なくとも一つの四肢末端に装着される少なく一つのアンカ-部材dと、該衣類手段cを該アンカ-部材dに接続する少なくとも一つの連結部材eを有していた。そして、該連結部材e及び該衣類手段cの少なくとも一方は弾性を有し、使用者の運動時における四肢の動きに対し抵抗を与えるように構成されていた。



その一例としては図36に示すように、前記連結部材eとしてのコ-ドfが、前記アンカ-部材dとしての靴gと前記衣類手段cとしてのベルトhに連結され、更に必要に応じて該コ-ドfが、前記衣類手段cの肩部jに連結されており、例えば脚部k,mを動作させると前記コ-ドfを介して、腰部や肩部、背中部の運動を助長させ得る効果があった。



しかしながら、かかる運動器具によるときは、これを座位又は仰臥位で使用して一方の脚部kの屈伸や外向きの旋回運動(回外運動)等の運動を行ったときに、この運動を他方の脚部mに伝達させることができ、更には腰部や背中部等にも効果的に運動効果を及ぼすことができるという仕組みにはなっておらず、座位又は仰臥位において行う脚部の運動を全身運動乃至これに近い運動に連動させるということはできなかった。

産業上の利用分野


本発明は、座位又は仰臥位で使用する運動器具に関するものであり、より詳しくは、座位又は仰臥位で手軽に運動を行い得るのみならず、運動量や運動形態を細かく制御し得る座位又は仰臥位で使用する運動器具に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコ-ド間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、
前記左右の脚コード部材の夫々は、前記コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には前記第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられており、
前記規制連動部材は、前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイト部を有することを特徴とする座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項2】
前記第1の連結部と前記第2の連結部は共にループ状部を具え、該第1、第2の連結部の連結は環状連結具を以て行われる如くなされており、該環状連結具は、略C字状を呈するフック本体の開口部が開閉杆で開閉可能となされており、該開閉杆を開いて該フック本体を前記ループ状部に挿通した後に該開閉杆が閉じられることによって前記連結がなされることを特徴とする請求項1記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項3】
使用者の上半身に装着され且つ、使用者の前面で見た左右側に第3の連結部が設けられてなる非伸縮性の上衣部材と、使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコード間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、
前記左右の脚コード部材の夫々は、前記コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には前記第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられており、
前記規制連動部材は、前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイト部を有し、
又、前記第3の連結部が前記第1の連結部に連結されることを特徴とする座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項4】
前記第1の連結部と前記第2の連結部と前記第3の連結部は共にループ状部を具え、該第1の連結部と該第2の連結部の連結及び、該第1の連結部と該第3の連結部の連結は、共に環状連結具を以て行われる如くなされており、該環状連結具は、略C字状を呈するフック本体の導入開口部が開閉杆で開閉可能となされており、該開閉杆を開いて該フック本体を前記ループ状部に挿通した後に該開閉杆が閉じられることによって前記連結がなされることを特徴とする請求項3記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項5】
前記規制連動部材は環状部を具えており、前記左右のコード間の間隔が、該環状部の左右の内周面間の間隔で規制され、該左右のコードが該左右の内周面の対応のものに接して上下方向でスライドできることを特徴とする請求項1~4の何れかに記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項6】
前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材に、座位状態又は仰臥位状態の使用者がこれを手で把持するための把手部が設けられていることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項7】
前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材に保持紐が取り付けられており、該保持紐の上端部分が前記ベルト部材に取り付けられることによって、前記規制連動部材が、使用者の膝部の上側の所要高さ位置に配置されることを特徴とする請求項5記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。

【請求項8】
前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材を使用者の膝部の下側の所要高さ位置で保持するための保持杆を具え、該保持杆の上側部分は、使用者が手で把持するための把持部とされると共に、該保持杆の下端は該規制連動部材に連結されることを特徴とする請求項1又は3記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2015063094thum.jpg
出願権利状態 公開
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