TOP > 国内特許検索 > シート状パック基材、シート状パック及びシート状パック基材の製造方法

シート状パック基材、シート状パック及びシート状パック基材の製造方法 UPDATE コモンズ

国内特許コード P160012979
整理番号 N15106
掲載日 2016年5月11日
出願番号 特願2016-059886
公開番号 特開2017-171614
出願日 平成28年3月24日(2016.3.24)
公開日 平成29年9月28日(2017.9.28)
発明者
  • 金 翼水
  • 渡邊 圭
  • 李 鎬翌
  • 山口 恭平
  • 永石 智貴
  • トウ テン
  • 原 国豪
出願人
  • 国立大学法人信州大学
  • 株式会社エヌツーセル
発明の名称 シート状パック基材、シート状パック及びシート状パック基材の製造方法 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】より高い美容効果が得られることに加えて、高い精神的満足度が得られるシート状パック基材を提供することを目的とする。
【解決手段】ナノ繊維22からなるナノ繊維層20を有し、ナノ繊維層20には、金24が蒸着されている。また、ナノ繊維層20は、シート状の補強材層10の一方面に形成されており、金24はナノ繊維22の表面を被覆した状態となっている。また、金24の厚みは、1nm~100nmの範囲であることが好ましく、ナノ繊維22は、親水性ポリマーからなることが好ましい。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、補強材層とナノ繊維層とを有するシート状パック(例えばフェイスパック)が知られている(例えば、特開2007-070347号公報参照。)。



図12は、従来のシート状パック900を説明するために示す図である。図12(a)は従来のシート状パック900の側断面図であり、図12(b)は図12(a)における破線Aで囲まれた部分の拡大図である。



従来のシート状パック900は、図12に示すように、親水性の繊維912からなる基材(補強材層)910の一方面に、親水性のナノ繊維922からなるナノ繊維層920が形成された構造を有している。従来のシート状パック900においては、ナノ繊維層920に化粧液又は美容液が含浸されている。



このため、従来のシート状パック900を例えば顔面などに貼り付けて使用することにより、高い美容効果が得られる。すなわち、従来のシート状パック900は、ナノ繊維922の繊維径が小さいことから、ナノ繊維922が肌の細かい溝に入り込みやすくなり、肌への密着性に優れる。これにより、ナノ繊維層920に含浸された化粧液又は美容液がナノ繊維を介して肌に浸透しやすくなる。



また、従来のシート状パック900は、ナノ繊維922の繊維径が小さいことから、ナノ繊維同士の間に形成される空隙の空間体積が大きくなる。このため、当該空隙に化粧液又は美容液が保持されやすくなり、大量の化粧水又は美容液をナノ繊維層に含浸させることが可能となる。その結果、従来のシート状パック900によれば、美容効果及び保湿効果が長時間持続可能となり、それによって、高い美容効果が得られる。

産業上の利用分野


本発明は、シート状パック基材、シート状パック及びシート状パック基材の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ナノ繊維からなるナノ繊維層を有し、
前記ナノ繊維層には、金が含まれていることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項2】
請求項1に記載のシート状パック基材において、
前記ナノ繊維層は、シート状の補強材層の一方面に形成されていることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項3】
請求項2に記載のシート状パック基材において、
前記補強材層は、前記ナノ繊維の繊維径よりも大きな繊維径を有する繊維からなることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載のシート状パック基材において、
前記金は、前記ナノ繊維の表面を被覆した状態となっていることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項5】
請求項1~3のいずれかに記載のシート状パック基材において、
前記金は、前記ナノ繊維に含まれた状態で存在していることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載のシート状パック基材において、
前記ナノ繊維は、親水性ポリマーからなることを特徴とするシート状パック基材。

【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載のシート状パック基材を用いて製造されていることを特徴とするシート状パック。

【請求項8】
請求項7に記載のシート状パックにおいて、
前記シート状パックは、顔面に貼り付けて用いる顔面貼付用のシート状パックであることを特徴とするシート状パック。

【請求項9】
ナノ繊維からなるナノ繊維層に金が含まれているシート状パック基材を製造するためのシート状パック基材の製造方法であって、
前記ナノ繊維の原料となるポリマー溶液を準備する工程と、
前記ポリマー溶液を電界紡糸することによって前記ナノ繊維層を形成する電界紡糸工程と、
前記ナノ繊維層に金を蒸着させる金蒸着工程と、
を有することを特徴とするシート状パック基材の製造方法。

【請求項10】
ナノ繊維からなるナノ繊維層に金が含有しているシート状パック基材を製造するためのシート状パック基材の製造方法であって、
前記ナノ繊維の原料となるポリマー溶液に金の粒子を分散させた金分散ポリマー溶液を準備する工程と、
前記金分散ポリマー溶液を電界紡糸することによって前記ナノ繊維層を形成する電界紡糸工程と、
を有することを特徴とするシート状パック基材の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2016059886thum.jpg
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close