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金属板の鋳造方法及び金属板鋳造装置 UPDATE コモンズ

国内特許コード P160013003
整理番号 2011-22
掲載日 2016年6月2日
出願番号 特願2013-055259
公開番号 特開2014-180673
出願日 平成25年3月18日(2013.3.18)
公開日 平成26年9月29日(2014.9.29)
発明者
  • 羽賀 俊雄
出願人
  • 学校法人常翔学園
発明の名称 金属板の鋳造方法及び金属板鋳造装置 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】表面性状、とりわけ主面の表面性状に優れた板材を鋳造できる鋳造方法及び鋳造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の鋳造方法は、鋳造による金属板の製造方法において、金属の溶湯を、押圧具の押圧により追随して変形可能な側壁30と冷却能を有する底板20とを有する型枠内に注湯し、金属が完全に凝固する前に、冷却能を有する押圧具40で、金属の表面を前記側壁30と共に底板に向かう方向に圧下することを特徴とする。本発明の鋳造装置10は、鋳造により金属板を製造する製造装置において、押圧具の押圧により変形可能な側壁30と冷却能を有する底板20とを有する型枠と、冷却能を有し、注湯された金属が完全に凝固する前に、金属の表面を前記側壁30と共に底板に向かう方向に圧下するための押圧具40と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


例えば、アルミニウム、鋼、銅を含む多くの金属は、板材(例えば厚さ5mm~30mm)を得るために、スラブ、インゴット等の比較的厚い(例えば厚さ150mm程度以上)の鋳造材を得た後、必要に応じて鍛造工程を経た後、熱間圧延または冷間圧延等の加工を行っている。
このような、鋳造後の加工工程を行うことをなく、鋳造工程において最終製品である板材を得ることができれば、製造コストの削減および省エネルギーの実現等多くの利点を有する。
このため、例えば特許文献1~3等に示すように、双ロールキャスター、双ベルトキャスター、ブロックキャスター等の鋳造装置を用いて鋳造により板材を得る方法が知られている。

産業上の利用分野


本発明は、金属板の鋳造方法及び鋳造装置に関し、特に、表面性状に優れた金属板を鋳造可能な鋳造装置及び鋳造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
鋳造による金属板の製造方法において、金属の溶湯を、押圧具の押圧により追随して変形可能な側壁と冷却能を有する底板とを有する型枠内に注湯し、金属が完全に凝固する前に、冷却能を有する前記押圧具で、金属の表面を前記側壁と共に底板に向かう方向に圧下することを特徴とする金属板の製造方法。

【請求項2】
前記押圧具が、前記一対の側壁を挟んで前記底板の上面と対向するロールであり、
前記側壁が、前記底板の上面に配置され互いに離間して一方向に延在する一対の側壁であり
溶湯を前記型枠内に注湯する溶湯供給部から金属の溶湯を注湯し、前記溶湯を、前記底板にて冷却しつつ、前記底板と、前記一対の側壁と、前記ロールと、から形成されたキャビティーに供給し、前記キャビティー内で、前記ロールにより底板に向かう方向に荷重を付与することにより、前記一対の側壁を前記ロールの外形に追随した形状に変形させると共に、前記ロールで前記溶湯をさらに冷却しながら圧下して、前記金属板を鋳造する工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の製造方法。

【請求項3】
前記側壁が、耐火物の繊維材料から成り通気性を有する断熱部材から形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の製造方法。

【請求項4】
前記底板が、複数の分割底板から構成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。

【請求項5】
前記底板を冷却する冷却手段を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の製造方法。

【請求項6】
鋳造により金属板を製造する製造装置において、
押圧具の押圧により変形可能な側壁と、冷却能を有する底板とを有する型枠と、
冷却能を有し、注湯された金属が完全に凝固する前に、金属の表面を前記側壁と共に底板に向かう方向に圧下するための押圧具と、
を有することを特徴とする金属板の製造装置。

【請求項7】
前記押圧具が、前記一対の側壁を挟んで前記底板の上面と対向するロールであり、
前記側壁が、前記底板と、前記底板の上面に配置され互いに離間して一方向に延在する一対の側壁であり、
溶湯を前記型枠内に注湯する溶湯供給部を備えており、
前記側壁は、前記ロールにより付与された荷重により前記ロールの外形に追随した形状に変形されることを特徴とする請求項6に記載の鋳造装置。

【請求項8】
前記底板と前記ロールで冷却され鋳造された前記金属板をさらに冷却して圧下する2次冷却ロールを有することを特徴とする請求項7に記載の鋳造装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013055259thum.jpg
出願権利状態 公開


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