TOP > 国内特許検索 > 複合材料

複合材料

国内特許コード P160013011
整理番号 S2014-1437-N0
掲載日 2016年6月2日
出願番号 特願2014-175363
公開番号 特開2016-050235
出願日 平成26年8月29日(2014.8.29)
公開日 平成28年4月11日(2016.4.11)
発明者
  • 金子 達雄
  • 立山 誠治
  • 野田 鷹裕
出願人
  • 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
発明の名称 複合材料
発明の概要 【課題】アルミニウムと代替可能な程度の引張り強度を有し、弾性に優れた複合材料、当該複合材料に好適に使用することができるイミドポリマーおよびその製造方法ならびに当該イミドポリマーの製造中間体として好適に使用することができるアミド酸ポリマーを提供する。
【解決手段】式(I)で表わされる繰返し単位を有するアミド酸ポリマー。



〔Rはビニレン基又は炭素四員環に二つのエステル基が結合した特定の式で表される基;Aは4価の置換基〕
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


高分子材料は、金属と比べて一般に軽量であり、リサイクルが可能であることから、自動車産業、航空宇宙産業などの分野で注目を浴びており、金属の代替材料として利用されている。しかし、高分子材料単独では機械的強度が低いことから、高分子材料は、一般に繊維と併用することにより、繊維強化複合材料として用いられている。



従来、粘着性、変形性などに優れた複合材料として、強化繊維、エポキシ樹脂およびベンゾオキサジン化合物を含有する複合材料用プリプレグが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、繊維方向の圧縮強度に優れた繊維強化複合材料として、ベンゾオキサジン化合物と、シクロヘキセンオキサイド基を持つエポキシ樹脂またはビスフェノール型エポキシ樹脂とを含む繊維強化複合材料用樹脂組成物が提案されている(例えば、特許文献2参照)。



しかし、前記複合材料用プリプレグおよび前記繊維強化複合材料用樹脂組成物は、粘着性および変形性に優れているか、または繊維方向の圧縮強度に優れているが、引張り強度および弾性の双方に同時に優れているとはいえないことから、近年、アルミニウムと代替可能な程度の引張り強度を有し、弾性に優れた複合材料の開発が待ち望まれている。

産業上の利用分野


本発明は、複合材料に関する。さらに詳しくは、本発明は、例えば、航空宇宙分野、自動車産業、鉄道車両、船舶などの用途に使用することが期待される複合材料に関する。本発明は、また前記複合材料に好適に使用することができるイミドポリマーおよびその製造方法、ならびに当該イミドポリマーの製造中間体として有用なアミド酸ポリマーに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
イミドポリマーおよび無機充填材を含有する複合材料であって、前記イミドポリマーが、式(I):
【化1】


〔式中、Rは、式:-CH=CH-で表わされるビニレン基または式(Ia):
【化2】


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して炭素数1~4のアルキル基を示す)
で表わされる基、Aは式:
【化3】


で表わされる基を示す〕
で表わされる繰返し単位を有することを特徴とする複合材料。

【請求項2】
無機充填材が、炭素繊維またはガラス繊維である請求項1に記載の複合材料。

【請求項3】
式(I):
【化4】


〔式中、Rは、式:-CH=CH-で表わされるビニレン基または式(Ia):
【化5】


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して炭素数1~4のアルキル基を示す)
で表わされる基、Aは式:
【化6】


で表わされる基を示す〕
で表わされる繰返し単位を有することを特徴とするイミドポリマー。

【請求項4】
式(II):
【化7】


〔式中、Rは式:-CH=CH-で表わされるビニレン基または式(Ia):
【化8】


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して炭素数1~4のアルキル基を示す)
で表わされる基、Aは式:
【化9】


で表わされる基を示す〕
で表わされる繰返し単位を有するアミド酸ポリマーを50~400℃の温度に加熱することを特徴とする式(I):
【化10】


(式中、RおよびAは前記と同じ)
で表わされる繰返し単位を有するイミドポリマーの製造方法。

【請求項5】
式(II):
【化11】


〔式中、Rは式:-CH=CH-で表わされるビニレン基または式(Ia):
【化12】


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して炭素数1~4のアルキル基を示す)
で表わされる基、Aは式:
【化13】


で表わされる基を示す〕
で表わされる繰返し単位を有することを特徴とするアミド酸ポリマー。

国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
※ 上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close