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生体組織用イメージングデバイス及び生体組織用イメージング方法 新技術説明会

国内特許コード P160013025
整理番号 S2014-1326-N0
掲載日 2016年6月2日
出願番号 特願2014-177246
公開番号 特開2016-049342
出願日 平成26年9月1日(2014.9.1)
公開日 平成28年4月11日(2016.4.11)
発明者
  • 竹原 宏明
  • 太田 安美
  • 太田 淳
  • 徳田 崇
  • 笹川 清隆
  • 野田 俊彦
出願人
  • 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 生体組織用イメージングデバイス及び生体組織用イメージング方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】埋植型デバイスを用いた生体組織のイメージングにおいて侵襲性の低減、照明ムラの改善及び光源選択の自由度の向上を実現する。
【解決手段】生体組織用イメージングデバイス1は、生体組織100内に埋植されるセンサ部12と、生体組織100を囲繞する骨101の外周面を照明するよう、該外周面上に設置された光源21とを備える。これにより生体内に埋植される部位は小型化され、骨101を光源21から出射された照明光の導波路として該照明光を拡散させることで生体組織100に対する照明強度が均一化され、光源21は生体組織に埋植されないため交換可能となる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


ヒトの視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などのいわゆる知覚、及び記憶や情動を含む心を生み出す神経機序を医学的又は生理学的に把握する上で、生体脳、特に覚醒下で自由行動が可能なヒトや動物の脳における神経活動を高精度に測定することは非常に重要である。こうした目的に対し、近年、生体脳内の情報を収集するための各種のセンシングデバイスや新しい脳機能イメージング技術が実現されている。



このうち動物を対象としたものでは、本発明者らの研究グループが、生体内に埋植可能な小型イメージングデバイスを開発してきた(例えば特許文献1や非特許文献1)。これらのイメージングデバイスは基本的な構成として、組織を照明するための光源(典型的にはLED(Light Emitting Diode))と、照明された組織の画像を取得するためのイメージセンサ(典型的にはCMOSイメージセンサ)とを搭載した細長い板状の基板とを備えている。上記の従来手法は、このイメージングデバイスをマウス等の被験体の生体脳に刺入する又は生体脳表面に接触させることにより、該被験体の行動を極力制限せずに覚醒下での組織構造や神経活動を可視化するものである。

産業上の利用分野


本発明は、各種の実験動物や人間など生物の被検体の脳を始めとする各種生体組織内で発生する情報を光学的手法により収集するとともに、該収集した情報に基づいて該生体組織の構造や活動状態を可視化するための生体組織用イメージングデバイス及び生体組織用イメージング方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
a) 生体組織内に埋植されるセンサ部と、
b) 前記生体組織を囲繞する骨の外周面を照明するよう、該外周面上に設置された光源と、
を備えることを特徴とする生体組織用イメージングデバイス。

【請求項2】
前記光源は、照明光の出射面が前記外周面に接触するよう設置されることを特徴とする請求項1に記載の生体組織用イメージングデバイス。

【請求項3】
前記光源は、光ファイバの一方の端面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の生体組織用イメージングデバイス。

【請求項4】
c) 前記外周面上における前記光源の位置を固定するための光源固定具
をさらに備えることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の生体組織用イメージングデバイス。

【請求項5】
前記センサ部は生体脳に埋植されるものであり、
前記光源は頭蓋骨の外表面に設置され、該頭蓋骨を外部から照明することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の生体組織用イメージングデバイス。

【請求項6】
a) 生体組織内にセンサ部を埋植する工程と、
b) 前記生体組織を囲繞する骨の外周面を照明するよう、該外周面上に光源を設置する工程と、
を含むことを特徴とする生体組織用イメージング方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014177246thum.jpg
出願権利状態 公開
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