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地形データの作成方法、データロガーおよび測量システム コモンズ

国内特許コード P160013040
整理番号 DP1564
掲載日 2016年6月9日
出願番号 特願2014-016419
公開番号 特開2015-143625
出願日 平成26年1月31日(2014.1.31)
公開日 平成27年8月6日(2015.8.6)
発明者
  • 津村 宏臣
  • 杉本 裕二
  • 竹内 俊貴
  • 高田 祐一
  • 渡邊 俊祐
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 地形データの作成方法、データロガーおよび測量システム コモンズ
発明の概要 【課題】測量システムを比較的低価格で構築できる地形データの作成方法を提供する。
【解決手段】最初に、任意の機械点に設置された測量機を用いて、任意の求点の方位角、鉛直角および求点までの距離を計測する操作を繰り返して、機械点および求点毎に測量データを取得する。次に、機械点および求点毎の測量データの測量形態を表すヘッダー情報を生成する。次に、機械点および求点毎の測量データを、互いに直交する3軸で表現された三次元データに変換する。次に、三次元データに変換された機械点および求点毎の測量データを、対応するヘッダー情報に基づいて関連付けることにより、基準点を起点とする三次元空間上の座標データに変換する。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


一般に、地図の作成や土地の位置・状態の調査の際に必要となる地形データの測量は、トータルステーションと呼ばれる光波測距儀を用いて行われる(例えば、特許文献1参照)。トータルステーションで測量されたデータは、その後、コンピュータにインストールされた専用のアプリケーションソフトを用いて三次元空間上の座標データに変換される。



一方、トータルステーションで取り扱うデータ形式はメーカ毎に異なっており、各メーカは、独自のデータ形式で測量データのインポートと解析を行っている。作業者は測量したデータをオフィスに持ち帰り、コンピュータにインストールされた専用のCADソフトを用いてデータを展開すると共に、測量時に記録したメモやマーカを参照しながら地図を作成している。

産業上の利用分野


本発明は、測量機を用いて計測したデータに基づいて三次元空間上の座標データである地形データを作成する方法、ならびにその地形データの作成に用いるデータロガーおよび測量システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
任意の機械点に設置された測量機を用いて、任意の求点の方位角、鉛直角および斜距離を計測する操作を繰り返して、機械点および求点毎に測量データを取得する第1のステップと、
前記機械点および求点毎の測量データの測量形態を表す、複数チャンネルのデータで構成されたヘッダー情報を生成する第2のステップと、
機械点および求点毎の測量データを、互いに直交する3軸で表現された三次元データに変換する第3のステップと、
前記三次元データに変換された機械点および求点毎の測量データを、対応するヘッダー情報に基づいて関連付けることにより、基準点を起点とする三次元空間上の座標データに変換する第4のステップと、を含むことを特徴とする地形データの作成方法。

【請求項2】
前記ヘッダー情報は、測量データの測量形態として以下のa、b、cまたはdのいずれかを表す、請求項1に記載の地形データの作成方法。
a.位置データが既知の求点である前記基準点の測量
b.求点のうち位置データを中継するために設定された中継点の測量
c.設定済みの中継点の測量
d.基準点および中継点以外の求点の測量

【請求項3】
前記基準点の三次元空間上の座標データとして、GPSレシーバで取得した機械点の緯度、経度および標高のデータを用いる、請求項2に記載の地形データの作成方法。

【請求項4】
前記ヘッダー情報は複数個のスイッチを用いて生成される、請求項1ないし3のいずれかに記載の地形データの作成方法。

【請求項5】
前記ヘッダー情報には、2つの求点における地形データの間を直線で結ぶための情報が含まれている、請求項1ないし4のいずれかに記載の地形データの作成方法。

【請求項6】
前記ヘッダー情報には、複数の求点における地形データで囲まれた領域を面として表示するための情報が含まれている、請求項1ないし4のいずれかに記載の地形データの作成方法。

【請求項7】
任意の機械点に設置された測量機を用いて計測された、任意の求点の方位角、鉛直角および斜距離を含む、機械点および求点毎の測量データを格納するメモリと、
前記機械点および求点毎の測量データの測量形態を表す、複数チャンネルのデータで構成されたヘッダー情報を生成するヘッダー情報生成部と、
前記メモリへのデータの書き込みおよび前記メモリからのデータの読み出しを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記測量データと前記ヘッダー情報とを、紐付けされた状態で前記メモリに格納することを特徴とするデータロガー。

【請求項8】
前記ヘッダー情報生成部は複数個のスイッチで構成される、請求項7に記載のデータロガー。

【請求項9】
請求項7または8に記載の測量機およびデータロガーと、前記測量データに基づいて三次元空間上の座標データを生成するコンピュータとを備え、
当該コンピュータは、機械点および求点毎の測量データを、互いに直交する3軸で表現された三次元データに変換すると共に、当該三次元データに変換された機械点および求点毎の測量データを、対応するヘッダー情報に基づいて関連付けることにより、基準点を起点とする三次元空間上の座標データに変換することを特徴とする測量システム。

【請求項10】
前記ヘッダー情報は、測量データの測量形態として以下のa、b、cまたはdのいずれかを表す、請求項9に記載の測量システム。
a.位置データが既知の求点である前記基準点の測量
b.求点のうち位置データを中継するために設定された中継点の測量
c.設定済みの中継点の測量
d.基準点および中継点以外の求点の測量
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2014016419thum.jpg
出願権利状態 公開
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