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消毒剤及び消毒方法

国内特許コード P160013058
整理番号 S2016-0123-N0
掲載日 2016年6月21日
出願番号 特願2015-229953
公開番号 特開2017-095408
出願日 平成27年11月25日(2015.11.25)
公開日 平成29年6月1日(2017.6.1)
発明者
  • 中田 一弥
  • 山口 友一
  • 下戸 貴仁
  • 寺島 千晶
  • 勝又 健一
  • 鈴木 智順
  • 池北 雅彦
  • 藤嶋 昭
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 消毒剤及び消毒方法
発明の概要 【課題】光触媒を含有し、且つ、芽胞等を不活化し得る消毒剤及び消毒方法を提供する。
【解決手段】消毒剤は、伝導帯下端の電位が酸素の一電子還元電位よりも正側であり、且つ、酸素の二電子還元電位よりも負側である光触媒と、エタノール及びメタノールからなる群より選択される少なくとも1種のアルコールと、水とを含有する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


病原微生物等を不活化する消毒方法は、紫外線照射、オートクレーブ等による物理的消毒法と、消毒剤を用いた化学的消毒法とに大別される。このうち紫外線照射による消毒方法は、紫外線の非照射部分への効果が期待できないため、有用性は限定的である。また、オートクレーブによる消毒方法は、簡便な方法とは言い難く、且つ、消毒対象物(医療器具等)が耐熱性を有していなければならない。このような背景から、消毒剤を用いた化学的消毒法が広く採用されている。



近年では、化学的消毒法の1つとして、光触媒作用により生じるヒドロキシラジカルを利用した消毒方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、光触媒性酸化チタンと、硝酸と、アルコールとを含有する複合溶液に医療器具を浸漬し、光照射することにより、病原微生物を不活化する方法が開示されている。
また、特許文献2には、光触媒性酸化チタンを含有する複合懸濁液を病原微生物に接触させ、光照射することにより、病原微生物を不活化する方法が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、消毒剤及び消毒方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
伝導帯下端の電位が酸素の一電子還元電位よりも正側であり、且つ、酸素の二電子還元電位よりも負側である光触媒と、エタノール及びメタノールからなる群より選択される少なくとも1種のアルコールと、水とを含有する消毒剤。

【請求項2】
前記光触媒がWOである請求項1に記載の消毒剤。

【請求項3】
水と前記アルコールとの体積比(水/アルコール)が5/95~35/65である請求項1又は請求項2に記載の消毒剤。

【請求項4】
芽胞の不活化に用いられる請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の消毒剤。

【請求項5】
伝導帯下端の電位が酸素の一電子還元電位よりも正側であり、且つ、酸素の二電子還元電位よりも負側である光触媒と、エタノール及びメタノールからなる群より選択される少なくとも1種のアルコールと、水との存在下で光照射し、光照射による生成物によって消毒する消毒方法。

【請求項6】
前記光触媒がWOである請求項5に記載の消毒方法。

【請求項7】
水と前記アルコールとの体積比(水/アルコール)が5/95~35/65である請求項5又は請求項6に記載の消毒方法。

【請求項8】
芽胞を不活化する請求項5~請求項7のいずれか1項に記載の消毒方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
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