TOP > 国内特許検索 > 湖沼のヘドロ回収方法及びヘドロ回収装置

湖沼のヘドロ回収方法及びヘドロ回収装置

国内特許コード P160013105
整理番号 H19-030
掲載日 2016年7月8日
出願番号 特願2007-070841
公開番号 特開2008-229447
登録番号 特許第4802334号
出願日 平成19年3月19日(2007.3.19)
公開日 平成20年10月2日(2008.10.2)
登録日 平成23年8月19日(2011.8.19)
発明者
  • 羽田野 袈裟義
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 湖沼のヘドロ回収方法及びヘドロ回収装置
発明の概要 【課題】湖沼の水面に吹く風のエネルギーを活用することにより、簡単且つ低コストで湖沼等の底に堆積したヘドロを回収・除去することができる湖沼等のヘドロ回収方法及びヘドロ回収装置を提供する。
【解決手段】強風時に湖沼の底部から水中に舞い上がるヘドロを水とともにダクト3の一方の開口部4からポンプ7で吸い込んで前記ダクト3内に設けた整流網6を通過させ、前記整流網6によりヘドロと水とを分離して、分離された水を前記ダクト3の他方の開口部5から湖沼に環流させる。前記整流網6で分離されたヘドロは、整流網6の下方に設置した収容部2内に落下させて回収する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来、河川や湖沼等の底に堆積したヘドロを回収・除去する方法としては、例えば、特許文献1に記載されているように、河川・湖
沼等の底に堆積したヘドロ とその上層にある上層水からなる汚濁スラリーを配管で吸引し、吸引された汚濁スラリーに無機系凝集剤を添加した後これを吸引されたヘドロと混合し、次いでこれらの混合物を沈殿処理して処理水とスラッジとに分離して処理水を元の河川・湖
沼等に放流するとともに、スラッジを固化して客土として再生する方法が提案されている。
【特許文献1】
特開2002-370100号公報

産業上の利用分野


本発明は、湖沼の底部に堆積したヘドロを回収・除去するためのヘドロ回収方法及びヘドロ回収装置に関する。なお、ここで「湖沼」という用語は広い意味で用いており、天然や人工の湖や沼の他、池、河川も含むものとする。

特許請求の範囲 【請求項1】
水面に吹く風の影響を受けて湖沼の底部から水中に舞い上がるヘドロを水とともにダクトの一方の開口部から吸い込んで前記ダクト内に設けた整流網を通過させ、前記整流網によりヘドロと水とを分離し、分離された水を前記ダクトの他方の開口部から湖沼に環流させるとともに、前記整流網で分離されたヘドロを当該整流網の下方に設けた収容部内に落下させて回収するようにしたことを特徴とする湖沼のヘドロ回収方法。

【請求項2】
湖沼の水中に開口する開口部を両端に有するダクトと、
前記ダクトの一方の開口部から湖沼中の水を吸入し、当該ダクト内に吸入した水を他方の開口部から湖沼中に環流させるポンプと、
前記ダクト内に設けられ、前記一方の開口部から吸入した湖沼中のヘドロが混入した水を通過させてヘドロを分離する整流網と、
前記ダクトの整流網が設けられている位置の下方に設けられ、上端が前記ダクト内に連通する収容部とを備え、
前記整流網で分離されたヘドロが収容部内に落下して回収されるようにしたことを特徴とする湖沼のヘドロ回収装置。

【請求項3】
湖沼の水面近傍の風速を計測する風速計測手段と、前記風速計測手段が計測する風速が予め設定された値を超えている強風時にのみポンプを駆動させるポンプ駆動制御手段とを有することを特徴とする請求項2記載のヘドロ回収装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007070841thum.jpg
出願権利状態 登録
山口TLOは平成11年11月に山口大学の教官50名の出資により設立された、リエゾン一体型のTLO活動会社です。山口大学を主とし、山口県内の大学・高専の研究成果をご紹介致します。特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close