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成分分析方法 新技術説明会

国内特許コード P160013135
整理番号 15027
掲載日 2016年7月25日
出願番号 特願2015-199952
公開番号 特開2017-072496
出願日 平成27年10月8日(2015.10.8)
公開日 平成29年4月13日(2017.4.13)
発明者
  • 松村 幸彦
  • 井上 修平
  • デュアンケウ パッタスダ
  • 秋 庸裕
  • 岡村 好子
  • 田島 誉久
  • 中島田 豊
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 成分分析方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】簡易な方法により、対象物(例えば、バイオマス燃料に利用される大型藻類等)の成分を高精度で分析することができる成分分析方法を提供する。
【解決手段】対象物に対して水熱処理を行うことにより、対象物の前処理を行う水熱処理工程S1と、ノズルを使用して、水熱処理工程により前処理が行われた対象物を噴霧することにより、対象物を分散する噴霧処理工程S2と、真空ポンプを使用して、噴霧処理工程により分散処理が行われた対象物の圧力を減圧する減圧処理工程S3と、質量分析装置を使用して、減圧処理工程により減圧処理が行われた対象物の成分分析を行う成分分析工程S4とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、石油に変わる代替エネルギーとして、例えば、大型藻類を利用したバイオエネルギーの研究が盛んに行われている。



この大型藻類は多糖類を含有したバイオマスであり、水分量が90%以上と高く、高温高圧条件下での処理を経て、エタノール発酵やメタン発酵によるエネルギー回収が可能である。



また、近年、大型藻類は、このような原油代替燃料としてだけでなく、例えば、化学品の原料としての可能性も追求されており、大型藻類の主要成分ならびに高温高圧条件下で生成する物質の分析が不可欠となってきている。



そこで、質量分析装置を利用した有機物の分析方法が提案されている。より具体的には、バイオマスを高温高圧水で水熱処理する工程と、熱処理後のバイオマスを冷却する工程と、冷却したバイオマスを、溶媒を用いて抽出する工程と、質量分析装置を使用して溶媒抽出物の分析を行う工程とを備えた成分分析方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、各種物質ならびに高温高圧条件下で、それらから生成する物質(例えば、バイオマス燃料に利用される藻類やその分解生成物等)を対象物とし、その成分を、その場で高い精度で分析するための成分分析方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
対象物に対して水熱処理を行うことにより、該対象物の前処理を行う水熱処理工程と、
ノズルを使用して、前記水熱処理工程により前処理が行われた前記対象物を噴霧することにより、該対象物を分散する噴霧処理工程と、
真空ポンプを使用して、前記噴霧処理工程により分散処理が行われた前記対象物の圧力を減圧する減圧処理工程と、
質量分析装置を使用して、前記減圧処理工程により減圧処理が行われた前記対象物の成分分析を行う成分分析工程と
を少なくとも備えることを特徴とする成分分析方法。

【請求項2】
前記水熱処理工程において、処理温度が80~650℃であることを特徴とする請求項1に記載の成分分析方法。

【請求項3】
前記水熱処理工程において、処理時間が0.1秒~60分であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の成分分析方法。

【請求項4】
前記対象物が、バイオマスであることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の成分分析方法。

【請求項5】
前記バイオマスが大型藻類であることを特徴とする請求項4に記載の成分分析方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015199952thum.jpg


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