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リバーシブル衣服及びリバーシブル衣服材料 UPDATE コモンズ

国内特許コード P160013136
整理番号 N15123
掲載日 2016年7月26日
出願番号 特願2016-094289
公開番号 特開2016-216880
出願日 平成28年5月10日(2016.5.10)
公開日 平成28年12月22日(2016.12.22)
優先権データ
  • 特願2015-101545 (2015.5.19) JP
発明者
  • 佐古井 智紀
  • 藏澄 美仁
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 リバーシブル衣服及びリバーシブル衣服材料 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】表と裏とを入れ替えて着用したときの伝熱特性の差を利用して、寒暖差、温度差に対応して着用できるリバーシブル衣服及びリバーシブル衣服材料を提供する。
【解決手段】本発明に係るリバーシブル衣服材料は、空気層を形成するための通気抵抗素材10と、該通気抵抗素材を厚さ方向に挟む一方の外面に配置される、通気性を有する第1の素材12と、前記通気抵抗素材を厚さ方向に挟む他方の外面に配置される、空気の流通を実質的に遮断する非通気性の第2の素材14と、を備えることを特徴とする。リバーシブル衣服の表と裏を入れ替えて着用することにより、通気抵抗素材によって構成される空気層の空気の流動性が制御され、高温環境と低温環境に対応した着用形態を選択することができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


朝晩と日中で大きな寒暖差があるような場合や、温度差のある戸外と屋内との間を移動するような場合には、コートや上着の着脱により温度差に対処している。また、冷暖房の温調設備がある室内であっても、保温機能を有する衣服の着用は欠かせない。
リバーシブル衣服は、1枚の衣服で二通りの着こなしができることから、ファッションの世界ではいろいろな製品が提案されている。しかしながら、従来のリバーシブル衣服は、ほとんどがファッション性を主体とする商品である。表と裏を入れ替えたときの衣服の伝熱特性の変化に着目し、この伝熱特性の差を利用して寒暖差に対処しようとする商品はほとんど見当たらない。



特許文献1及び特許文献2には、ジャケットなどの保温性を保つ衣服として、衣服の内面にアルミニウムやマイラーなどの熱反射ライニングを取り付けた衣服について記載されている。熱反射材は体温を反射して着用者を暖かく保つが、水蒸気や空気を透過させないことから、衣服の内側が湿り、不快感をひき起こす。この課題を解決する方法として、ベース材料の一方の面にパターン化された熱管理要素を配置する例が記載されている。ベース材料の一方の側面を部分的に熱管理要素で被覆することにより、体の方に熱を反射させ、またベース材料の通気性により、寒冷な環境、暖かい環境での使用に適するとされている。

産業上の利用分野


本発明は、表と裏を入れ替えて着用することにより寒暖差に対応することができるリバーシブル衣服及びリバーシブル衣服材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
空気層を形成するための通気抵抗素材と、
該通気抵抗素材を厚さ方向に挟む一方の外面に配置される、通気性を有する第1の素材と、
前記通気抵抗素材を厚さ方向に挟む他方の外面に配置される、空気の流通を実質的に遮断する非通気性の第2の素材と、
を備えることを特徴とするリバーシブル衣服材料。

【請求項2】
前記通気抵抗素材は、空気の流通性が異なる複数の通気抵抗素材が、厚さ方向に積層して配置され、
前記積層された複数の通気抵抗素材は、前記第1の素材から前記第2の素材に向け、空気の流通性がより高い素材からなるものから、より低い素材からなるものの順に配置されていることを特徴とする請求項1記載のリバーシブル衣服材料。

【請求項3】
前記通気抵抗素材は、2層に積層された通気抵抗素材からなることを特徴とする請求項2記載のリバーシブル衣服材料。

【請求項4】
請求項1~4のいずれか一項記載のリバーシブル衣服材料を用いて作製されたリバーシブル衣服。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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