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エグ味が除去されたビノスガイの生産方法 新技術説明会

国内特許コード P160013152
整理番号 (J181)
掲載日 2016年8月4日
出願番号 特願2015-186137
公開番号 特開2016-082967
出願日 平成27年9月21日(2015.9.21)
公開日 平成28年5月19日(2016.5.19)
優先権データ
  • 特願2014-217855 (2014.10.24) JP
発明者
  • 松原 創
  • 高橋 潤
出願人
  • 学校法人東京農業大学
発明の名称 エグ味が除去されたビノスガイの生産方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】簡易な方法で生鮮利用が可能となる技術を提供する。
【解決手段】海水から生きているビノスガイを取り出し、ビノスガイに干出ストレス又は淡水ストレスを付与する工程と、海水にビノスガイを戻し、5℃以下で2週間以上飼育する工程と、を有する、エグ味が除去されたビノスガイの生産方法により飼育した後で、ビノスガイを加熱された淡水または海水に一定時間浸漬させることで生きたままの状態で貝殻を開くようになり、手で簡単に生鮮利用可能な見及び貝柱を取り出すことが出来る。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


ビノスガイは三陸沿岸・若狭湾以北、オホーツク海の水深5m~30mの砂地に生息し、殻長が10cm前後に達する国産種の二枚貝で、漁獲実態はないが、ホッキガイ漁において大量に混獲される。



しかし、ビノスガイは独特のエグ味を有し、さらに貝殻が開きにくい割には可食部分が少なく北海道では食用とはされていない(なお、北アメリカ原産の移入種であり、東京湾に生息する食用のホンビノスガイ(Mercenaria mercenaria)とは区別される)。そのため、ホッキガイ漁で混獲されたビノスガイはその多くが廃棄され、市場に流通することはほとんどなかった。



ビノスガイの有効利用の研究はほとんど行われていないが、北海道のいぶり中央漁協により、ホッキ漁で混獲され従来未利用だったビノスガイの有効活用を進めるべく、むき身ボイル製品を開発する取り組みが行われている(非特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、エグ味が除去されたビノスガイ(Mercenaria stimpsoni)の生産方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
海水から生きているビノスガイを取り出し、該ビノスガイに環境ストレスを付与する工程と、
前記海水に該ビノスガイを戻し、2週間以上飼育する工程と、
を有する、エグ味が除去されたビノスガイの生産方法。

【請求項2】
前記環境ストレスが、干出ストレス又は淡水ストレスである、請求項1に記載のビノスガイの生産方法。

【請求項3】
前記干出ストレスが、空気中に前記ビノスガイを晒すものである、請求項2に記載のビノスガイの生産方法。

【請求項4】
前記淡水ストレスが、淡水中に前記ビノスガイを浸漬するものである、請求項2に記載のビノスガイの生産方法。

【請求項5】
前記海水が、5℃以下である、請求項1~4のいずれか1項に記載のビノスガイの生産方法。

【請求項6】
前記ビノスガイを加熱した淡水又は海水に一定時間浸漬し、前記ビノスガイの貝内の温度を36~48℃とすることにより前記ビノスガイを開殻する工程を有する、請求項1~5のいずれか1項に記載のビノスガイの生産方法。

【請求項7】
海水から生きているビノスガイを取り出し、該ビノスガイに環境ストレスを付与する工程と、
前記海水に該ビノスガイを戻し、2週間以上飼育する工程と、
を有する、ビノスガイのエグ味除去方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015186137thum.jpg
出願権利状態 公開


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