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蛍光特性を有する複合体 新技術説明会

国内特許コード P160013157
整理番号 S2014-1628-N0
掲載日 2016年8月4日
出願番号 特願2014-202984
公開番号 特開2016-069351
出願日 平成26年10月1日(2014.10.1)
公開日 平成28年5月9日(2016.5.9)
発明者
  • 成川 礼
  • 池内 昌彦
  • 佐藤 守俊
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 蛍光特性を有する複合体 新技術説明会
発明の概要 【課題】分子量が小さく単量体で機能し、且つ、長波長領域の光を吸収し、蛍光を発する蛍光プローブとして利用できる複合体を提供する。
【解決手段】シアノバクテリアが有するフィトクロム様光受容タンパク質、シアノバクテリオクロムのアミノ酸配列と90%以上の同一性を有するタンパク質と、ビリベルジンと、が、アミノ酸配列の85番目又はそれに相当するシステインを介して結合し、蛍光特性を有する複合体。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


光は時間・空間分解能が高く、また、波長及び強度という二つのパラメーターによって細かく制御することができる。そのため、細胞内におけるタンパク質の局在などの測定に、緑色蛍光タンパク質(GFP)などの蛍光分子による、光を利用する分子イメージング手法が近年利用されている。しかしながら、細胞に存在する様々な要因(ヘモグロビン、メラニン、水など)により、低波長領域の光の多くは吸収されてしまうことから、低波長領域の光を吸収して蛍光を発するGFPなどの蛍光分子を生体内で利用しようとすると、励起光が蛍光分子まで届きにくく、また蛍光の検出も困難であった。そのため、生体内での分子イメージングには、吸収され難い長波長光吸収型の蛍光分子が望まれている。



近年、長波長領域の光を吸収するビリベルジン(BV)と結合するバクテリオフィトクロムという光受容体が注目されている。バクテリオフィトクロムは、ビリベルジンと共有結合することで、700nm及び750nmの波長により、可逆的に光変換する光受容体である。非特許文献1及び2には、このバクテリオフィトクロムを用いて、700nm付近の波長の光を吸収し、725nm付近の波長の蛍光を発する蛍光プローブが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、蛍光特性を有する複合体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1に記載のアミノ酸配列と90%以上の同一性を有するタンパク質と、ビリベルジンと、が配列番号1に記載のアミノ酸配列の85番目又はそれに相当するシステインを介して結合し、蛍光特性を有する複合体。

【請求項2】
前記複合体を構成するタンパク質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質である、請求項1に記載の複合体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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