TOP > 国内特許検索 > 触媒体及びその製造方法、並びに水素発生装置。

触媒体及びその製造方法、並びに水素発生装置。

国内特許コード P160013170
整理番号 S2014-1438-N0
掲載日 2016年8月4日
出願番号 特願2014-183397
公開番号 特開2016-055251
出願日 平成26年9月9日(2014.9.9)
公開日 平成28年4月21日(2016.4.21)
発明者
  • 福原 長寿
  • 渡部 綾
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 触媒体及びその製造方法、並びに水素発生装置。
発明の概要 【課題】コンパクトな装置を用いて有機ハイドライドから効率的に水素を回収することを可能にする装置及びそのために用いることのできる触媒体を提供すること。
【解決手段】一定の軸線に沿って延在する基材と、脱水素触媒を含む脱水素触媒層とを備える、触媒体50。基材が、軸線Xを中心として回転する方向にねじれながら軸線に沿って延在する板状部を含んでおり、該板状部の表面上に脱水素触媒層が設けられる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


水素の効率的な貯蔵及び輸送のために、有機ハイドライドの脱水素反応を利用する方法が検討されている。これまでにも、有機ハイドライドの脱水素反応のために種々の反応装置が提案されている(特許文献1~3)。

産業上の利用分野


本発明は、触媒体及びその製造方法、並びに水素発生装置に関する。本発明はまた、水素発生装置を用いて有機ハイドライドから水素を回収する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一定の軸線に沿って延在する基材と、
脱水素触媒を含む脱水素触媒層と、
を備え、
前記基材が、前記軸線を中心として回転する方向にねじれながら前記軸線に沿って延在する板状部を含んでおり、該板状部の表面上に前記脱水素触媒層が設けられている、触媒体。

【請求項2】
前記基材が金属の成形体であり、前記脱水素触媒層が、陽極酸化により前記成形体の表面上に形成された、前記金属の酸化物を含む金属酸化物膜を含み、前記脱水素触媒が前記金属酸化物膜に担持されている、請求項1に記載の触媒体。

【請求項3】
請求項2に記載の触媒体を製造する方法であって、
金属の成形体の表面を陽極酸化して、前記金属の酸化物を含む金属酸化物膜を形成する工程と、
前記金属酸化物膜に脱水素触媒を担持させる工程と、
を備える、方法。

【請求項4】
前記金属酸化物膜に前記脱水素触媒を担持させる前記工程が、
ヘキサクロロ白金(IV)酸イオンを含む酸性の塩化白金水溶液を前記金属酸化物膜と接触させることにより、前記金属酸化物膜に前記ヘキサクロロ白金(IV)酸イオンを付着させることと、
前記ヘキサクロロ白金(IV)酸イオンが付着している前記金属酸化物膜を焼成して、前記金属酸化物膜に前記脱水素触媒として白金を担持させることとを含む、
請求項3に記載の方法。

【請求項5】
反応管と、
該反応管内に収容された請求項1又は2に記載の触媒体と、
を具備し、
前記触媒体が、前記軸線が前記反応管の長手方向に平行になる向きで前記反応管に挿入されている、
水素発生装置。

【請求項6】
当該水素発生装置が、流体入口及び流体出口を有する筒状体を更に具備し、
前記流体入口及び前記流体出口が、前記筒状体の内部を流路として互いに連通しており、
前記流路内に前記反応管が配置されている、
請求項5に記載の水素発生装置。

【請求項7】
前記反応管の外周面上に設けられた燃焼触媒層を更に備える、請求項6に記載の水素発生装置。

【請求項8】
請求項6又は7に記載の水素発生装置の前記反応管に有機ハイドライドを含む反応流体を供給し、前記反応管内で前記有機ハイドライドの脱水素により水素を生成させる工程を含む、有機ハイドライドから水素を回収する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2014183397thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close