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スイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体

国内特許コード P160013198
整理番号 S2015-0145-N0
掲載日 2016年8月9日
出願番号 特願2014-231754
公開番号 特開2016-094549
出願日 平成26年11月14日(2014.11.14)
公開日 平成28年5月26日(2016.5.26)
発明者
  • 金子 達雄
  • 岡島 麻衣子
  • 桶葭 興資
  • 小室 明日翔
  • 松村 和明
出願人
  • 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
発明の名称 スイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体
発明の概要 【課題】細胞を培養させる際の培地として使用したときに細胞に対する接着性に優れ、細胞が伸展しやすく、細胞培養シートをはじめ、例えば、手術の際の臓器などが癒着することを防止するための臓器癒着防止膜、創傷治療用絆創膏、創傷被覆膜、冷却用シート、臓器保存用クッションシート、体液吸い取りシートなどの用途に使用することが期待されるスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体を提供する。
【解決手段】原料としてスイゼンジノリ多糖体およびコラーゲンが用いられてなる複合体であって、スイゼンジノリ多糖体とコラーゲンとが化学結合によって結合されていることを特徴とする。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


水性ゲルは、水膨潤性を有し、柔軟であることから、生体関連材料として注目されている。水性ゲルのなかでも体液を吸収しながら膨潤する性質を有する水性ゲルは、手術痕癒着防止膜、創傷を被覆するための膜として使用することが検討されている。



接着性および生体適合性に優れ、多量の水溶液を吸収する親水性ゲルのシートとして、線状水溶性ポリエチレンオキシドからなる液体フィルムに高エネルギー線を照射することによって得られる親水性ゲルのシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。



しかし、前記親水性ゲルのシートは、引張強度が低いため、例えば、創傷被覆膜などの用途に適しているとはいえない。



前記親水性ゲルのシートの欠点を解消し、引張強度に優れたゲルシートとして、ポリエチレンオキシドおよびポリビニルアルコールを含有する水溶液に電離性放射線を照射することによって得られる医用材料用ゲルシートが提案されている(例えば、特許文献2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、スイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体に関する。さらに詳しくは、本発明は、例えば、細胞培養シートをはじめ、手術の際の臓器などが癒着することを防止するための臓器癒着防止膜、創傷治療用絆創膏、創傷被覆膜、冷却用シート、臓器保存用クッションシート、体液吸い取りシートなどの用途に使用することが期待されるスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
原料としてスイゼンジノリ多糖体およびコラーゲンが用いられてなる複合体であって、スイゼンジノリ多糖体とコラーゲンとが化学結合によって結合されていることを特徴とするスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体。

【請求項2】
請求項1に記載のスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体からなる細胞培養シート。

【請求項3】
スイゼンジノリ多糖体水溶液とコラーゲン水溶液とを混合し、得られた混合溶液を0~40℃の温度で乾燥させることを特徴とする請求項1に記載のスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体の製造方法。

【請求項4】
前記混合溶液が無機塩を含有する請求項3に記載のスイゼンジノリ多糖体-コラーゲン複合体の製造方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014231754thum.jpg
出願権利状態 公開
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