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ミューオン-プラズモイド複合核融合炉

国内特許コード P160013204
整理番号 S2015-0204-N0
掲載日 2016年8月9日
出願番号 特願2014-250765
公開番号 特開2016-114370
出願日 平成26年12月11日(2014.12.11)
公開日 平成28年6月23日(2016.6.23)
発明者
  • 浅井 朋彦
  • 稲垣 滋
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 ミューオン-プラズモイド複合核融合炉
発明の概要 【課題】エネルギ生産効率を高めるためにミューオンの再活性化を行うことが可能なミューオン-プラズモイド複合核融合炉を提供する。
【解決手段】核融合反応を得るためのミューオン-プラズモイド複合核融合炉は、標的容器10と固体水素氷霧発生源20とプラズモイド発生源30とミューオン発生源40とからなる。固体水素氷霧発生源20は、標的容器10に接続され、標的容器10内に固体水素を入射し固体水素氷霧21を形成する。プラズモイド発生源30は、標的容器10に接続され、磁化プラズモイド31を発生すると共に標的容器10内の固体水素氷霧21中に磁化プラズモイドを移送し、固体-プラズマ複合領域32を形成する。ミューオン発生源40は、標的容器10に接続され、固体-プラズマ複合領域32にミューオン41を入射し核反応を得る。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


現存する核融合炉の方式は主に3種類あり、1つ目は高温プラズマの磁気閉じ込め方式でありトカマク方式、ステラレータ方式等である(例えば特許文献1)。2つ目はレーザ光等でターゲットを爆縮し高温高密度状態で短時間に反応を起こす慣性閉じ込め方式である。さらに3つ目はミューオンを用いたミューオン触媒方式である(例えば非特許文献1)。



水素や重水素のアイスペレットをターゲットとしたミューオン触媒核融合炉は、核物理や加速器科学の分野で研究が進められ、安定的に核融合反応を得られることが知られている。

産業上の利用分野


本発明は核融合炉に関し、特に、反応効率を高めた核融合炉に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
核融合反応を得るためのミューオン-プラズモイド複合核融合炉であって、該ミューオン-プラズモイド複合核融合炉は、
核融合反応を起こすための標的容器と、
前記標的容器に接続され、標的容器内に固体水素を入射し固体水素氷霧を形成するための固体水素氷霧発生源と、
前記標的容器に接続され、磁化プラズモイドを発生すると共に標的容器内の固体水素氷霧中に磁化プラズモイドを移送し、固体-プラズマ複合領域を形成するためのプラズモイド発生源と、
前記標的容器に接続され、固体-プラズマ複合領域にミューオンを入射し核反応を得るためのミューオン発生源と、
を具備することを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。

【請求項2】
請求項1に記載のミューオン-プラズモイド複合核融合炉において、前記固体水素氷霧発生源及びプラズモイド発生源は、生成される固体-プラズマ複合領域がミューオンの寿命に比べて長い時間維持されるように制御されることを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。

【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のミューオン-プラズモイド複合核融合炉において、前記プラズモイド発生源は、磁化プラズモイドをプラズマの拡散又は緩和の時間スケールより速く、標的容器内の固体水素氷霧中に移送することを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。

【請求項4】
請求項1乃至請求項3の何れかに記載のミューオン-プラズモイド複合核融合炉において、前記ミューオン発生源は、固体水素氷霧が昇華する間にミューオンを入射することを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。

【請求項5】
請求項1乃至請求項4の何れかに記載のミューオン-プラズモイド複合核融合炉であって、さらに、前記標的容器に接続され、核融合生成物を回収するためのエネルギ変換器を具備することを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。

【請求項6】
請求項5に記載のミューオン-プラズモイド複合核融合炉において、前記プラズモイド発生源は、発生する磁化プラズモイドを閉じ込める磁場をガイド磁場として用いて核融合生成物をエネルギ変換器に誘導することを特徴とするミューオン-プラズモイド複合核融合炉。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
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