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画像処理装置、レーザ照射システム、画像処理方法、および画像処理プログラム

国内特許コード P160013227
整理番号 S2015-0229-N0
掲載日 2016年8月18日
出願番号 特願2014-255208
公開番号 特開2016-114557
出願日 平成26年12月17日(2014.12.17)
公開日 平成28年6月23日(2016.6.23)
発明者
  • 安野 嘉晃
  • 鈴木 和博
出願人
  • 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 画像処理装置、レーザ照射システム、画像処理方法、および画像処理プログラム
発明の概要 【課題】検出精度を向上させることができる画像処理装置、レーザ照射システム、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することを目的の一つとする。
【解決手段】物体の状態を表す画像を時系列に複数取得する取得部と、前記取得部により取得された複数の画像のうち第1の画像を面方向に平行移動させて複数のシフト画像を生成するシフト画像生成部と、前記シフト画像生成部により生成されたシフト画像と、前記取得部により取得された複数の画像のうち第2の画像との相関を示す指標を算出する相関算出部と、前記相関算出部により算出された指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する移動状態算出部とを備える画像処理装置である。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


臨床治療において、レーザ光を生体に照射して、局所的に組織を瘢痕化するレーザ凝固治療が知られている。レーザ凝固治療は、例えば、眼底治療において広く用いられている。しかしながら、レーザ凝固治療において、レーザ光を照射時の条件は、医師や医療従事者等の術者の経験によって決定される場合があった。この結果、レーザ凝固治療の効果は、術者に応じてばらつく場合があった。また、同一の術者であっても、治療の再現性が高くない場合があった。



これに関連し、レーザ凝固治療時に組織の瘢痕化をモニタリングし、治療時の不確実性を低下させることについて研究が進められている。

産業上の利用分野


本発明は、画像処理装置、レーザ照射システム、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
物体の状態を表す画像を時系列に複数取得する取得部と、
前記取得部により取得された複数の画像のうち第1の画像を面方向に平行移動させて複数のシフト画像を生成するシフト画像生成部と、
前記シフト画像生成部により生成されたシフト画像と、前記取得部により取得された複数の画像のうち第2の画像との相関を示す指標を算出する相関算出部と、
前記相関算出部により算出された指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する移動状態算出部と、
を備える画像処理装置。

【請求項2】
前記移動状態算出部は、5つの異なる変数を有し、点像分布関数間の相関を示す数式を、前記相関算出部により算出された少なくとも5種類の相関を示す指標を用いて解くことにより、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する、
請求項1記載の画像処理装置。

【請求項3】
前記シフト画像生成部は、前記第1の画像を面方向の上下左右に平行移動させて少なくとも4つのシフト画像を生成する、
請求項1または2記載の画像処理装置。

【請求項4】
前記相関算出部は、前記第1の画像および前記第2の画像の相関を示す指標を算出し、
前記移動状態算出部は、前記シフト画像および前記第2の画像の相関と、前記第1の画像および前記第2の画像の相関とを示す、少なくとも5種類の指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する、
請求項3記載の画像処理装置。

【請求項5】
前記相関算出部は、前記第1の画像と前記第2の画像との相関を示す数式項にノイズを抑制するための数式項が乗算された数式を解くことにより、前記相関を示す指標を算出する、
請求項1から4のうちいずれか1項記載の画像処理装置。

【請求項6】
レーザ光を照射する照射部と、
前記照射部によってレーザ光が照射された物体の状態を表す画像を時系列に複数取得する取得部と、
前記取得部により取得された複数の画像のうち第1の画像を面方向に平行移動させて複数のシフト画像を生成するシフト画像生成部と、
前記シフト画像生成部により生成されたシフト画像と、前記取得部により取得された複数の画像のうち第2の画像との相関を示す指標を算出する相関算出部と、
前記相関算出部により算出された指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する移動状態算出部と、
前記移動状態算出部により算出された前記物体の移動状態に基づいて、前記レーザ光の出力が変更されるように前記照射部を制御する照射制御部と、
を備えるレーザ照射システム。

【請求項7】
物体の状態を表す画像を時系列に複数取得し、
取得した複数の前記画像のうち第1の画像を面方向に平行移動させて複数のシフト画像を生成し、
生成した前記シフト画像と、取得した複数の前記画像のうち第2の画像との相関を示す指標を算出し、
算出した前記指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する、
画像処理方法。

【請求項8】
画像処理を行うコンピュータに、
物体の状態を表す画像を時系列に複数取得する処理と、
取得した複数の前記画像のうち第1の画像を面方向に平行移動させて複数のシフト画像を生成する処理と、
生成した前記シフト画像と、取得させた複数の前記画像のうち第2の画像との相関を示す指標を算出する処理と、
算出した前記指標に基づいて、前記物体の移動状態を画素ごとに算出する処理と、
を実行させる画像処理プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014255208thum.jpg
出願権利状態 公開
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