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複合構造 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160013255
整理番号 (S2012-0770-N0)
掲載日 2016年8月25日
出願番号 特願2014-523763
出願日 平成25年7月3日(2013.7.3)
国際出願番号 JP2013068238
国際公開番号 WO2014007284
国際出願日 平成25年7月3日(2013.7.3)
国際公開日 平成26年1月9日(2014.1.9)
優先権データ
  • 特願2012-151625 (2012.7.5) JP
発明者
  • 田中 照久
  • 堺 純一
出願人
  • 学校法人福岡大学
発明の名称 複合構造 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 せん断耐力及び剛性を大幅に向上させることができ、施工性にも優れた複合構造を提供する。
複合構造10においては、平板状の基材1の表面1aに隅肉溶接2によって衝立状に接合された平板状のせん断抵抗材3と、せん断抵抗材3を埋設した状態で基材1の表面1a上に形成されたコンクリート系部材4と、を備えている。せん断抵抗材3には、複数の貫通孔5が開設され、これらの貫通孔5の内周縁から当該せん断抵抗材3の片方の面3aより外側へ突出する突縁部6が設けられている。複数の貫通孔5は円形であり、突縁部6は、貫通孔5の内周縁に沿って連続した短円筒形状をなしている。基材1及びせん断抵抗材2はいずれも鋼板で形成されている。複数の貫通孔5はせん断抵抗材2の長手方向に沿って一定間隔をおいて開設されている。
従来技術、競合技術の概要


鋼部材とコンクリート系部材とを一体的に接合して形成される複合構造は、従来、建築構造物や土木構造物などの分野において広く使用されているが、本発明に関連するものとして、例えば、図15,図16に示すようにスタッド181を用いた複合構造180あるいは図17,図18に示すように孔あき鋼板ジベル191を用いた複合構造190などがある。



図15,図16に示す複合構造180においては、鋼部材である鉄骨梁182の上面に複数のスタッド181が所定間隔ごとに起立状に溶接され、これらのスタッド181を埋設した状態で鉄骨梁182の上面に層状のコンクリート系部材183が形成されている。



図17,図18に示す複合構造190においては、複数の貫通孔191が所定間隔ごとに開設された帯板状の孔あき鋼板ジベル191が鋼部材である鉄骨梁192の上面にリブ状に溶接され、この孔あき鋼板ジベル191を埋設した状態で鉄骨梁192の上面に層状のコンクリート系部材193が形成されている。



一方、打ち込み型枠とコンクリートとの密着性を高めるために、打ち込み型枠の素材である基板にバーリング加工によって貫通孔を開設することにより、当該貫通孔の周囲に不規則な複数の小突起を突出させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、建築構造物や土木構造物などを構築する際に鋼部材とコンクリート系部材とを一体的に接合して形成される複合構造に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
基材の表面に衝立状に接合された板状のせん断抵抗材と、前記せん断抵抗材を埋設した状態で前記基材の表面上に形成されたコンクリート系部材と、を備えた複合構造において、前記せん断抵抗材に、貫通孔と、前記貫通孔の内周縁から当該せん断抵抗材の少なくとも片方の面より外側へ突出する突縁部と、を設けたことを特徴とする複合構造。

【請求項2】
互いに対向状態に配置された板状のせん断抵抗材と、前記せん断抵抗材の間に形成されたコンクリート系部材と、を備えた複合構造において、前記せん断抵抗材に、貫通孔と、前記貫通孔の内周縁から前記コンクリート系部材中に突出する突縁部と、を設けたことを特徴とする複合構造。

【請求項3】
筒状の柱部材と、前記柱部材の少なくとも一部を埋設した状態で前記柱部材の周囲に形成されたコンクリート系部材と、を備えた複合構造において、前記柱部材の前記コンクリート系部材中に埋設された部分に、貫通孔と、前記貫通孔の内周縁から前記コンクリート系部材中若しくは前記柱部材の軸心に向かって突出する突縁部の少なくとも一方を設けたことを特徴とする複合構造。

【請求項4】
前記柱部材の前記コンクリート系部材から露出した部分に、貫通孔と、前記貫通孔の内周縁から前記柱部材の軸心に向かって突出する突縁部を設け、前記柱部材の内部にコンクリート系部材を充填した請求項2記載の複合構造。

【請求項5】
前記突縁部が、前記貫通孔の内周縁に沿って連続した短円筒形状である請求項1~4のいずれかに記載の複合構造。

【請求項6】
前記せん断抵抗材若しくは前記柱部材に複数の前記貫通孔を設けた請求項1~5のいずれかに記載の複合構造。

【請求項7】
隣り合う前記貫通孔における前記突縁部の突出方向が互いに異なる請求項6記載の複合構造。

【請求項8】
前記基材の表面に複数の前記せん断抵抗材を接合した請求項1記載の複合構造。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
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