TOP > 国内特許検索 > 信号処理装置及び送信装置

信号処理装置及び送信装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160013307
整理番号 T2014-056
掲載日 2016年9月23日
出願番号 特願2014-204904
公開番号 特開2016-076777
出願日 平成26年10月3日(2014.10.3)
公開日 平成28年5月12日(2016.5.12)
発明者
  • 楳田 洋太郎
  • 野田 昴志
  • 染谷 和
  • 飯倉 祥晴
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 信号処理装置及び送信装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】ΔΣ変調されて得られたユニポーラ信号をRF信号に変換する回路の規模を小さくすることができる信号処理装置及び送信装置を提供する。
【解決手段】送信装置10は、ベースバンド信号がΔΣ変調器102,104によりΔΣ変調されて得られたユニポーラ信号をCOS波、-SIN波、及びSIN波に従って第3論理パルスに変調する論理回路12と、論理回路12により変調されて得られた第3論理パルスに対応するバースト状信号を生成する電力増幅器14と、電力増幅器14により生成されたバースト状信号から、バースト状信号の基本周波数特性を示すRF信号を抽出して出力する狭帯域BPF114と、を含む。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


QM-EPWM(Quadrature-Modulation Envelope Pulse-Width Modulation)方式による無線通信用送信装置では、ベースバンド信号が3値ΔΣ変調器により3値ΔΣ変調される。この結果、3値ΔΣ変調器により“1”、“0”及び“-1”の3値で量子化されたユニポーラ信号が出力される。



具体的には、ベースバンド信号は、同相成分信号と直交成分信号とに分類され、同相成分信号及び直交成分信号の各々が個別の3値ΔΣ変調器により3値ΔΣ変調される。



同相成分信号は、一方の3値ΔΣ変調器により3値ΔΣ変調され、量子化されることにより“1”及び“0”を示す正極性ユニポーラ信号と“-1”及び“0”を示す負極性ユニポーラ信号とに変換される。また、直交成分信号は、他方の3値ΔΣ変調器により3値ΔΣ変調され、量子化されることにより正極性ユニポーラ信号と負極性ユニポーラ信号とに変換される。



このようにして得られたユニポーラ信号は、2つの電力増幅器の各々によってバースト状のアナログ信号に変換される。そして、これらのアナログ信号が合成器によって合成されることで合成信号が生成され、生成された合成信号から、合成信号の基本周波数特性を示すRF(Radio Frequency)信号が抽出される。RF信号は、送信用アンテナに出力される。

産業上の利用分野


本発明は、信号処理装置及び送信装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ベースバンド信号がΔΣ変調器によりΔΣ変調されて得られたユニポーラ信号を特定の搬送波に従って間欠信号に変調する変調部と、
前記変調部により変調されて得られた前記間欠信号に対応するバースト状信号を生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記バースト状信号から、前記バースト状信号の基本周波数特性を示すRF信号を抽出して出力する出力部と、
を含む信号処理装置。

【請求項2】
前記ΔΣ変調器は、入力された前記ベースバンド信号をΔΣ変調して3値以上の奇数値で量子化し、量子化結果である正極性ユニポーラ信号及び負極性ユニポーラ信号を前記ユニポーラ信号として出力する請求項1に記載の信号処理装置。

【請求項3】
前記変調部は、前記ΔΣ変調器から前記正極性ユニポーラ信号が入力された場合、前記搬送波に従って前記正極性ユニポーラ信号に対応する第1間欠信号を生成し、生成した第1間欠信号を出力し、前記ΔΣ変調器から前記負極性ユニポーラ信号が入力された場合、前記搬送波に従って前記負極性ユニポーラ信号に対応する第2間欠信号を生成し、生成した第2間欠信号を出力し、
前記生成部は、前記変調部により前記第1間欠信号が出力された場合、前記第1間欠信号に対応する第1バースト状信号を生成し、前記変調部により前記第2間欠信号が出力された場合、前記第2間欠信号に対応する第2バースト状信号を生成し、
前記出力部は、前記生成部により前記第1バースト状信号が生成された場合、前記第1バースト状信号から、前記第1バースト状信号の基本周波数特性を示す信号を前記RF信号として抽出して出力し、前記生成部により前記第2バースト状信号が生成された場合、前記第2バースト状信号から、前記第2バースト状信号の基本周波数特性を示す信号を前記RF信号として抽出して出力する請求項2に記載の信号処理装置。

【請求項4】
前記搬送波は、前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号の一方を他方の逆相信号にする搬送波である請求項3に記載の信号処理装置。

【請求項5】
前記変調部は、前記搬送波が入力された論理回路であって、前記ΔΣ変調器から前記正極性ユニポーラ信号が入力される第1入力端子、前記ΔΣ変調器から前記負極性ユニポーラ信号が入力される第2入力端子、並びに、前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を出力する出力端子を有する論理回路である請求項3又は請求項4に記載の信号処理装置。

【請求項6】
前記搬送波は、前記ユニポーラ信号と同期し、かつ、変化タイミングが前記ユニポーラ信号の変化タイミングと一致するパルスであり、
前記論理回路は、前記第1入力端子に入力された前記正極性ユニポーラ信号、及び前記第2入力端子に入力された前記負極性ユニポーラ信号を前記パルスに従って変調することで前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を生成し、生成した前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を出力する請求項5に記載の信号処理装置。

【請求項7】
前記論理回路は、前記第1入力端子及び前記第2入力端子を有すると共に前記パルスが入力されるセレクタを含む論理回路である請求項6に記載の信号処理装置。

【請求項8】
前記ベースバンド信号は、同相成分信号及び直交成分信号に分類され、
前記ΔΣ変調器は、前記同相成分信号をΔΣ変調する第1変調器、及び前記直交成分信号をΔΣ変調する第2変調器を有し、
前記変調部は、前記搬送波が入力された論理回路であって、前記第1変調器から前記正極性ユニポーラ信号が入力される第1入力端子、前記第1変調器から前記負極性ユニポーラ信号が入力される第2入力端子、前記第2変調器から前記正極性ユニポーラ信号が入力される第3入力端子、前記第2変調器から前記負極性ユニポーラ信号が入力される第4入力端子、並びに、前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を前記生成部に出力する出力端子を有する論理回路である請求項3又は請求項4に記載の信号処理装置。

【請求項9】
前記搬送波は、一方が他方に対して位相が90度ずれており、かつ、一方が前記ユニポーラ信号と同期し、かつ、一方の変化タイミングが前記ユニポーラ信号の変化タイミングと一致する一対のパルスであり、
前記論理回路は、前記第1入力端子に入力された前記正極性ユニポーラ信号、及び前記第2入力端子に入力された前記負極性ユニポーラ信号を前記一対のパルスのうちの一方に従って変調することで前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を生成し、生成した前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を前記出力端子により予め定められたタイミングで出力し、前記第3入力端子に入力された前記正極性ユニポーラ信号、及び前記第4入力端子に入力された前記負極性ユニポーラ信号を前記一対のパルスのうちの他方に従って変調することで前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を生成し、生成した前記第1間欠信号及び前記第2間欠信号を前記予め定められたタイミングで出力する請求項8に記載の信号処理装置。

【請求項10】
前記論理回路は、前記第1入力端子及び前記第2入力端子を有すると共に前記一対のパルスのうちの一方が入力される同相成分側セレクタと、前記第3入力端子及び前記第4入力端子を有すると共に前記一対のパルスのうちの他方が入力される直交成分側セレクタと、前記出力端子を有する出力段セレクタと、を含む論理回路である請求項9に記載の信号処理装置。

【請求項11】
前記変調部と前記生成部は異なるチップで別体化されている請求項1から請求項10の何れか1項に記載の信号処理装置。

【請求項12】
請求項1から請求項11の何れか1項に記載の信号処理装置と、
前記信号処理装置に含まれる出力部により出力されたRF信号が入力されるシングルエンド入力型のアンテナと、
を含む送信装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2014204904thum.jpg
出願権利状態 公開
上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close