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排水処理方法 UPDATE

国内特許コード P160013316
整理番号 T6-14013-T
掲載日 2016年9月23日
出願番号 特願2015-031835
公開番号 特開2016-153113
出願日 平成27年2月20日(2015.2.20)
公開日 平成28年8月25日(2016.8.25)
発明者
  • 岸本 直之
出願人
  • 学校法人 龍谷大学
発明の名称 排水処理方法 UPDATE
発明の概要 【課題】水溶性有機フッ素化合物に有効な凝集法による排水処理方法を提供する。
【解決手段】この排水処理方法は、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)やペルフルオロオクタン酸(PFOA)に代表される水溶性有機フッ素化合物を含有する排水を処理する排水処理方法であって、アルミニウム系凝集剤又は鉄系凝集剤などの無機系凝集剤、及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムなどの陽イオン界面活性剤によって前記水溶性有機フッ素化合物を凝集分離する
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)やペルフルオロオクタン酸(PFOA)に代表される水溶性有機フッ素化合物は、界面活性剤など様々な用途に用いられてきたが、これを含有する排水を処理する場合、化学的安定性が高いため、分解処理が困難である。特にPFOSは、ほぼすべての有機化合物を分解し、二酸化炭素まで無機化できると言われているOHラジカルを利用する促進酸化処理技術を用いてもほとんど分解されないことが知られている。そのため、吸着法、膜分離法、抽出法など排水から水溶性有機フッ素化合物を分離する方法が用いられている。



例えば、特許文献1には、シクロデキストリンポリマーを吸着剤に用いた吸着法が開示されている。また、特許文献2には、ポリフッ化ビニリデン系樹脂製の多孔質膜による膜分離法が開示されている。また、特許文献3には、超臨界二酸化炭素によって水溶性有機フッ素化合物を抽出する抽出法が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、水溶性有機フッ素化合物を含有する排水を処理する排水処理方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水溶性有機フッ素化合物を含有する排水を処理する排水処理方法であって、
排水処理槽に水溶性有機フッ素化合物を含有する排水を注入するとともに無機系凝集剤及び陽イオン界面活性剤を添加して、前記排水処理槽内を攪拌することにより、前記水溶性有機フッ素化合物を凝集分離することを特徴とする排水処理方法。

【請求項2】
請求項1に記載の排水処理方法において、
前記無機系凝集剤として、アルミニウム系凝集剤又は鉄系凝集剤を用いることを特徴とする排水処理方法。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の排水処理方法において、
前記陽イオン界面活性剤として、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムを用いることを特徴とする排水処理方法。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の排水処理方法において、
前記排水中の前記水溶性有機フッ素化合物に対する前記陽イオン界面活性剤の注入量の物質量比を1以上5.2以下の範囲に設定することを特徴とする排水処理方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015031835thum.jpg
出願権利状態 公開
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