TOP > 国内特許検索 > アルドキシム化合物の製造方法

アルドキシム化合物の製造方法 UPDATE

国内特許コード P160013362
整理番号 T4-14016-T
掲載日 2016年10月12日
出願番号 特願2015-047290
公開番号 特開2016-166153
出願日 平成27年3月10日(2015.3.10)
公開日 平成28年9月15日(2016.9.15)
発明者
  • 兵藤 憲吾
  • 大石 尚輝
出願人
  • 学校法人 龍谷大学
発明の名称 アルドキシム化合物の製造方法 UPDATE
発明の概要 【課題】 高価な触媒や試薬を用いることなく、過酷な反応条件も必要としないアルドキシム化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルデヒド化合物およびオキシム化合物を、有機溶媒および水中、過塩素酸および/または過塩素酸金属塩の存在下でトランスオキシム化反応させる工程を含むアルドキシム化合物の製造方法に関する。過塩素酸金属塩は、過塩素酸鉄、過塩素酸コバルト、過塩素酸ニッケル、過塩素酸亜鉛、過塩素酸アルミニウム、または、過塩素酸カルシウムであることが好ましい。また、有機溶媒は、塩化メチレンおよび/または二塩化エチレンであることが好ましい。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


一般的なオキシム化合物の製造方法としては、ヒドロキシルアミンとカルボニル化合物との脱水縮合反応が知られているが、ヒドロキシルアミンは、吸湿性を有し、熱にも弱く分解するため、扱いにくい化合物である。そこで、ヒドロキシルアミンはヒドロキシルアミン酸塩として取り扱われることが多い(例えば、非特許文献1参照)。
【化1】




しかしながら、この方法では、化学量論の塩基とヒドロキシルアミン酸塩を使用する必要があるとともに、反応後には多量の塩が発生する。そのため、より効率性と経済性に優れたアルドキシム化合物の製造方法の開発が求められていた。



他にも脂肪族ニトロ化合物の還元反応、ケトンの酸化的開裂、塩化ニトロシルのアルケンへのマルコフニコフ型の付加反応や、バートン反応による合成法が知られているが、実用化に耐えるものではなかった。また、トランスオキシム化反応を利用する方法も知られているが、非常に過酷な条件で反応させたり、高価な触媒を使用する必要があった(非特許文献2および3参照)。

産業上の利用分野


本発明は、医薬品、農薬、化粧品、香料及びそれらの原材料として有用なアルドキシム化合物の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
アルデヒド化合物およびオキシム化合物を、有機溶媒および水中、過塩素酸および/または過塩素酸金属塩の存在下でトランスオキシム化反応させる工程を含むアルドキシム化合物の製造方法。

【請求項2】
過塩素酸金属塩が、過塩素酸鉄、過塩素酸コバルト、過塩素酸ニッケル、過塩素酸亜鉛、過塩素酸アルミニウム、または、過塩素酸カルシウムである請求項1に記載のアルドキシム化合物の製造方法。

【請求項3】
過塩素酸金属塩が、過塩素酸鉄である請求項2に記載のアルドキシム化合物の製造方法。

【請求項4】
有機溶媒が、塩化メチレンおよび/または二塩化エチレンである請求項1~3のいずれかに記載のアルドキシム化合物の製造方法。

【請求項5】
オキシム化合物が、アセトヒドロキサム酸エチルである請求項1~4のいずれかに記載のアルドキシム化合物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」までお問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close