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起立動作誘導システム コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160013375
整理番号 KIT13007
掲載日 2016年10月18日
出願番号 特願2013-119718
公開番号 特開2014-236786
出願日 平成25年6月6日(2013.6.6)
公開日 平成26年12月18日(2014.12.18)
発明者
  • 和田 親宗
  • 藤本 司
出願人
  • 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 起立動作誘導システム コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】利用場所が限定されることなく、簡単に使用でき、例えば、療法士や介護士が不在の状況下でも、独力で起立動作を実現可能な起立動作誘導システムを提供する。
【解決手段】腰掛け状態の対象者12が、上体13を前に倒す傾斜動作と、上体13を上に移動させる上昇動作を順次経て、起立状態となるための支援を行う起立動作誘導システム10であり、対象者12の上体13に装着し、傾斜動作時の加速度及び角速度を計測する慣性センサ14と、この計測したデータを用いて、傾斜動作時における対象者12の水平方向の重心位置を計算し、起立状態が可能となる設定領域まで重心位置が移動したか否かを判断する演算手段と、重心位置が設定領域に移動したことを条件として、対象者12に上昇動作の開始時期を呈示する情報出力手段21とを有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


椅子からの起立動作は、屈曲相(上体を前に倒す傾斜動作)と伸展相(上体を上に移動させる上昇動作)の二つの相が組み合わされて行われる。
起立できない人の中には、伸展相は可能であるが、転倒の恐怖により、屈曲相を行えない人がいる。このような人に対して、病院や施設等では、療法士や介護士が、屈曲相を支援、即ち背中を前に押して屈曲相を実現することで、起立させる訓練を行っている。
この屈曲相に着目した技術として、例えば、特許文献1の技術が挙げられる。
この技術は、身体の外側にリンク機構を用いた外骨格型装置を装着することで、屈曲相の動きを実現し、起立動作を容易にしている。



また、起立動作の支援に関する研究例として、以下のものがある。
非特許文献1には、椅子の手摺りを動かすことで、椅子からの立ち上がりを容易にする機構が開示されている。なお、同様の考え方で、椅子等に支持機構を付け加えることにより、起立動作を実現する研究事例は数多く存在する。
非特許文献2には、身体の外側に骨格を付ける外骨格型のパワーアシスト装置に関するもので、外部動力により、起立動作を実現する技術が開示されている。なお、類似の装置としては、サイバーダイン(株)のHAL(登録商標)が有名である。

産業上の利用分野


本発明は、腰掛けた状態の対象者が起立状態となるための支援を行う起立動作誘導システムに係り、更に詳細には、例えば、リハビリテーション分野や健康支援分野において、対象者の能力を利用した起立動作を容易にするための起立動作誘導システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
腰掛け状態の対象者が、上体を前に倒す傾斜動作と、前記上体を上に移動させる上昇動作を順次経て、起立状態となるための支援を行う起立動作誘導システムであって、
前記対象者の前記上体に装着し、前記傾斜動作時の加速度及び角速度を計測する慣性センサと、
前記慣性センサで計測したデータを用いて、前記傾斜動作時における前記対象者の水平方向の重心位置を計算し、前記起立状態が可能となる設定領域まで前記重心位置が移動したか否かを判断する演算手段と、
前記重心位置が前記設定領域に移動したことを条件として、前記対象者に前記上昇動作の開始時期を呈示する情報出力手段とを有することを特徴とする起立動作誘導システム。

【請求項2】
請求項1記載の起立動作誘導システムにおいて、前記設定領域は、前記対象者の足部、又は、該足部を含み、該足部の踵を起点として後方へ15cmの位置から、該足部のつま先を起点として前方へ15cmの位置までの範囲の領域であることを特徴とする起立動作誘導システム。

【請求項3】
請求項1又は2記載の起立動作誘導システムにおいて、前記情報出力手段は、画像、光、音声、音、及び、触覚刺激のいずれか1又は2以上を出力して、前記上昇動作の開始時期を呈示することを特徴とする起立動作誘導システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
  • 4C046AA27
  • 4C046AA47
  • 4C046BB07
  • 4C046CC04
  • 4C046EE04
  • 4C046EE08
  • 4C046EE22
  • 4C046EE23
  • 4C046EE25
  • 4C046EE32
  • 4C046EE33
  • 4C046EE34
画像

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JP2013119718thum.jpg
出願権利状態 公開
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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