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タンパク質シート及びタンパク質シートの製造方法

国内特許コード P160013392
整理番号 (S2015-0327-N0)
掲載日 2016年10月25日
出願番号 特願2016-036390
公開番号 特開2016-166339
出願日 平成28年2月26日(2016.2.26)
公開日 平成28年9月15日(2016.9.15)
優先権データ
  • 特願2015-042869 (2015.3.4) JP
発明者
  • 太田 尚子
  • 荻野 健次
  • ▲高▼橋 美帆
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 タンパク質シート及びタンパク質シートの製造方法
発明の概要 【課題】曲げ強さ及び伸展性に優れるタンパク質シートの提供、および該タンパク質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】熱凝固性タンパク質、及びカゼイン若しくはカゼインの塩を含有し、水分含有量が30質量%以下であるタンパク質シート。タンパク質シートは、熱凝固性タンパク質、カゼイン若しくはカゼインの塩、及び溶媒を含有する試料液をシート状に広げる工程と、前記溶媒を取り除くことによりシート化させる工程と、を有するタンパク質シートの製造方法により製造可能である。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


タンパク質シートは、タンパク質を原料とするシートであり、従来、食品や薬剤を包む包装シートとして広く使用されてきた。また一般に、タンパク質シートは生分解性であることから、環境負荷の小さい素材としても着目されている。
非特許文献1に示されるように、これまでに、ゼラチン、トウモロコシタンパク質、小麦タンパク質(グルテン)、大豆タンパク質などのタンパク質のフィルム(シート)が開発されている。

産業上の利用分野


本発明は、タンパク質シート及びタンパク質シートの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
熱凝固性タンパク質、及びカゼイン若しくはカゼインの塩を含有し、水分含有量が30質量%以下であることを特徴とするタンパク質シート。

【請求項2】
前記熱凝固性タンパク質と、前記カゼイン若しくはカゼインの塩との質量比(熱凝固性タンパク質/カゼイン若しくはカゼインの塩)が0.1~10の範囲である請求項1に記載のタンパク質シート。

【請求項3】
更に多価アルコールを含有する請求項1又は2に記載のタンパク質シート。

【請求項4】
前記多価アルコールの含有率が30質量%以下である請求項3に記載のタンパク質シート。

【請求項5】
前記多価アルコールが、グリセリン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,4-ブタンジオール及びソルビトールからなる群から選ばれる少なくとも一種である請求項3又は4に記載のタンパク質シート。

【請求項6】
前記熱凝固性タンパク質の含有率が10質量%以上である請求項1~5のいずれか一項に記載のタンパク質シート。

【請求項7】
前記熱凝固性タンパク質のアルブミン又はグロブリンの含有率が30質量%以上である請求項1~6のいずれか一項に記載のタンパク質シート。

【請求項8】
前記熱凝固性タンパク質が、卵白タンパク質、大豆タンパク質、及び乳清タンパク質からなる群から選ばれる少なくとも一種である請求項1~7のいずれか一項に記載のタンパク質シート。

【請求項9】
前記カゼイン若しくはカゼインの塩が、α-カゼインのナトリウム塩である請求項1~8のいずれか一項に記載のタンパク質シート。

【請求項10】
厚みが1~3000μmの範囲である請求項1~9のいずれか一項に記載のタンパク質シート。

【請求項11】
熱凝固性タンパク質、カゼイン若しくはカゼインの塩、及び溶媒を含有する試料液をシート状に広げる工程と、前記溶媒を取り除くことによりシート化させる工程と、を有することを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載のタンパク質シートの製造方法。

【請求項12】
前記試料液が、更に多価アルコールを含有する請求項11に記載のタンパク質シートの製造方法。

【請求項13】
前記試料液をシート状に広げる工程が、前記試料液をシート状にゲル化させる工程を含む請求項11又は12に記載のタンパク質シートの製造方法。

【請求項14】
前記ゲル化させる工程が、前記試料液を加熱処理する工程を含むものである、請求項11~13のいずれか一項に記載のタンパク質シートの製造方法。

【請求項15】
前記溶媒が、アルコール含有割合30体積%~60体積%のアルコール水溶液である、請求項11~14のいずれか一項に記載のタンパク質シートの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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